「クリソツ」とは?意味!表現の使い方
クリソツは、元は業界用語ながら、一般でもよく使われている言葉です。
目次
- 「クリソツ」とは?
- 「クリソツ」の概要
- 「クリソツ」の表現の使い方
「クリソツ」とは?
クリソツとは、「そっくり」(とてもよく似ている)という意味で使います。
いわゆる前後を逆にした業界用語と呼ばれる言葉の1つで、このような言葉は、テレビ関係者や芸能人が好んで使っています。
「あの双子、本当に区別が付かないほどクリソツだよね」のように使う言葉で、一般でも広く使われています。
「クリソツ」の概要
クリソツは、先のように「そっくり」の「そっ」と「くり」を逆にした言葉です。
テレビ業界ではこのような言葉が業界用語として多く存在し、「寿司」のことを「しーすー」と呼んでいるのもこのような作りからです。
「そっ」をそのまま使うと言葉としておかしくなってしまうので、「っ」は大きくして「つ」にして使っています。
「クリソツ」の表現の使い方
クリソツは、一般でも使える言葉だと書いてきましたが、軽い響きがある言葉の為、年配の人の前やビジネスで使うには向いていません。
主にネット上や、親しい間柄だけで使ってください。
また、あまりこの手の言葉を多用すると、業界人ぶっていると思われてしまうことがあるので、あまりすすんで使うべき言葉でもありません。
クリソツは、その意味や由来(前後が逆さの業界用語から)を知っておく程度に留めておいた方がいいかも知れません。
実際に使う場合には、相手やシチュエーションに注意してください。
間違っても堅い場で使ってはいけません。