「正体表したね」とは?意味や元ネタ
「正体表したね」とは、「ウェブ上でネカマの正体を見破った時の決め台詞」を意味する言葉です。
「正体表したね」の「意味・元ネタのSyamu・強キャラ・迷言集」などについて、詳しく説明していきます。
目次
- 「正体表したね」とは?意味
- 「正体表したね」の元ネタのSyamuとは?
- 「強キャラ」とは?
- 「迷言集」とは?
「正体表したね」とは?意味
「正体表したね」という言葉は、「ウェブ上でネカマの正体を見破った時の決め台詞」として知られているネットスラングです。
人気Youtuber(ユーチューバー)であるSyamuが、ネカマゆかりの正体を見破ったエピソードからネットスラングとして普及したある種の名言・迷言とされています。
「ネカマ」とは、ウェブ上で男性が女性キャラを装うこと、男性がオカマを演じることを意味する言葉です。
「正体表したね」の元ネタのSyamuとは?
「正体表したね」の元ネタは、人気Youtuber(ユーチューバー)のSyamuがネカマゆかりの正体を見破った時に、「正体現したね」と表記したことにあります。
「正体現したね」はその後、「正体表したね」や「正体表したわね」と誤記されることが多くなっていきました。
Syamuというのは、「Syamu_game」というチャンネルをYoutube上に開設してYoutuberとして活動していた人物であり、「ネカマゆかり騒動」が起きた時点ではそれほど人気はありませんでした。
しかし、人気が出てから現実の自分や家族に干渉・迷惑行為が及び始めたため、Syamuは2014年12月18日に、突如Youtubeのチャンネルを削除して引退しました。
「ネカマゆかり騒動」では、Syamuはゆかりに金銭援助・受信料といった名目でお金を求めて断られているのですが、ゆかりが送ってきた偽物の写真(AKB48の伊豆田莉奈さん)と弟の名前(のぶ)から、ゆかりをネカマだと見破ってTwitterに「正体現したね」と書き込んだのです。
「強キャラ」とは?
「強キャラ」とは他者と比較して強いキャラクターのことであり、「強キャラ」には「ステータスが高い・頭が良い・特殊能力がある・勝負に強い・粘り強い」などの特徴があります。
「ネカマゆかり騒動」で、ゆかりがネカマであることを看破してすぐに突き放したSyamuは、ウェブ上で「強キャラ」として褒め讃えられました。
その賞賛は、「自分のことを好きだと思い込んでいた女性」に裏切られても、すぐに突き放してクールに対処できたことが理由になっています。
しかし、ゆかりは「芸能人の写真」を自分だと言って送信しただけであり、本当にゆかりが「男性のネカマだった証拠」は十分ではないという批判もあります。
ただ不美人な容姿などで自分に自信がなかったから、芸能人の写真を流用したという可能性もあります。
「迷言集」とは?
「迷言集」とは、Syamuが残した「もっともらしく聞こえるが、実際には意味(価値)のない言葉を集めたもの」を意味しています。
例えば、女性にモテたくて仕方ないのに恋愛経験が浅いと見られるSyamuは、「かりんちゃんは天使だよ」「自分の大ファンでいいのかな?」「制服フェチなんで、盛り上がってすいません(笑)」「処女は100点、経験者は80点」「100%好きじゃなくて、50%好きになりました。だから、付き合ってください!」など数々の恥ずかしい感じの迷言を残しています。
「正体表したね」というネットスラングについて解説しましたが、「正体表したね」には「ネカマとしての正体を遂に現したね」の意味があります。
「正体表したね」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。