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「パパウパウパウ」とは?意味

漫画の中で使われる擬音には、現実の世界ではまず聞くことのない特徴的なものがたくさんあります。

この「パパウパウパウ」は、そのいい例だと言えるでしょう。

パパウパウパウ

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目次

  • 「パパウパウパウ」とは?
  • 「パパウパウパウ」の元ネタ
  • 「パパウパウパウ」の表現の使い方と注意点

「パパウパウパウ」とは?

「パパウパウパウ」とは?

「パパウパウパウ」は、「ジョジョの奇妙な冒険」という人気漫画に登場するキャラクターが、技を出す際の擬音です。

その技が特殊なものだったので、この後に「フヒィーン」という擬音も続けて使われており、これらだけではどんな技なのか全く分からないでしょう。

この漫画では、その他にもユニークな擬音がたくさん登場しますが、その中でもこの「パパウパウパウ」は、かなり印象的な部類だと言うことができます。

「パパウパウパウ」の元ネタ

「パパウパウパウ」の元ネタ

「パパウパウパウ」は、ジョジョの奇妙な冒険の第一部の中で、ツェペリ男爵が「波紋カッター」という技を使った時に出した(出た)擬音です。

この技は、まず「波紋」と呼ばれる生命エネルギーの塊をいくつか口から出し、円盤状のカッターにして相手に向けて飛ばして攻撃します。

この口から波紋を出す際に、「パパウパウパウ」とという擬音が使われ(それによって3つほど出しました)、円盤状にして飛ばした時に、「フヒィーン」と続けて擬音表現がありました。

これらで一連の技となるので、「パパウパウパウ フヒィーン」と繋げて使うことも多いです。

「パパウパウパウ」の表現の使い方と注意点

「パパウパウパウ」の表現の使い方と注意点

「パパウパウパウ」は、語源の「波紋カッター」から、何かを飛ばして攻撃するような時によく使います。

もちろん実際にそのようなことを行う訳ではなく、ネット上で「食らえ!パパウパウパウ!」といったような形で使い、それによって飛び道具で攻撃していると表現します。

注意点として、あまり強そうには聞こえない表現ではないという点と、ジョジョを読んだことがない人だと、何のことだか分からないという一番の問題点が挙げられます。

このジョジョシリーズは、現在でも第八部が連載中という長寿作品で、第一部からのコミックの通産巻数は105巻(2019年5月現在)を数えますが、「奇妙な冒険」と付いているように、とてもミステリックな内容の為、人によって好き嫌いが分かれる作品です。

よって、それほどこの「パパウパウパウ」が通じる相手は多くないと考えておいた方がいいでしょう。

icon まとめ

「パパウパウパウ」は、何かを飛ばして攻撃する際に、その表現に使う擬音です。

ただし、通じる(と思う)相手にのみ使う程度にしておきましょう。