「リスナー」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
皆さんは「リスナー」という言葉を聞くと、どんなことをイメージするでしょうか?
「ラジオを毎晩聞いている人」ということを思い浮かべると思うのですが、ここで改めて、この言葉にどんな意味があるのか、また、他に似たような言葉があるなどフォーカスしてみたいと思います。
目次
- 「リスナー」とは?
- 「リスナー」の表現の使い方
- 「信者」と「ファン」と「リスナー」の違い
- 「リスナー」を使った例文と意味を解釈
- 「リスナー」の類語や類義語・言い換え
「リスナー」とは?
「リスナー」とは「聞く人」のことを意味にする言葉ですが、一般的には「好きな音楽を聴く人」のことで、「CDやDVDなどの購買客」を言ったり、「ラジオを聞いている人」のことを指しています。
特に日本では「ラジオの聴取者」のことを言うことが多く、ラジオでの「リスナー」「聴取者」、テレビでは「視聴者」と称されいます。
「リスナー」の表現の使い方
日本では「リスナー」と言うと、やはりラジオを聞いている人を指して言っていますが、人気ラジオ番組のDJが、FAXやメールで送られきたメッセージを読む時に、「リスナーからのご意見」と言ったような形で使うことがあります。
「信者」と「ファン」と「リスナー」の違い
ラジオでも「リスナー」の他に「信者」や「ファン」というキーワードが使われることがありますが、これらの言葉の違いを比べてみることにします。
- 「信者」
- 「ファン」
- 「リスナー」
「信者」
「信者」と言うと、「宗教を信仰している人」という意味がありますが、ここでの「信者」とは、ラジオ番組を「こよなく愛する人達」のことで、番組の司会者に提供品をあげたり、極端なケースですが、お金を投資するようなことをする「コアなファン」という感じがします。
「ファン」
「ファン」は「リスナー」の人達の中でも、特に「その番組や司会者などが好きな人達」ということになります。
「リスナー」
「リスナー」は、「その番組が面白くて、毎回聞いている人」と解釈できます。
「リスナー」を使った例文と意味を解釈
では、ここで「リスナー」を使った例文を見ていくことにしましょう。
- 「リスナー」を使った例文1
- 「リスナー」を使った例文2
「リスナー」を使った例文1
「今夜はリスナーからのメッセージをメインに進めていきます」
ラジオ番組の人気DJのコメントですが、このような回では、「リスナー」から寄せられたメッセージを読み上げて番組を進めて行こうとしています。
こんな番組進行のやり方がありますが、内容によってはかなり盛り上がりますね。
「リスナー」を使った例文2
「今回のリスナーの意見はとても厳しいことばかり集まりましたね」
「リスナー」のメッセージで持っているラジオ番組では、彼らのメッセージ内容によって番組の雰囲気がガラリと変わっていくことがあります。
それだけラジオの番組の運営が難しいということかもしれません。
「リスナー」の類語や類義語・言い換え
「リスナー」の類義語としては、次のようなことばがあります。
- 「聞き手」
- 「聴取者」
- 「傍聴人」
「聞き手」
「聞き手」という言葉も「リスナー」に近い意味がありますが、場合によっては番組の内で、「話し手」と対になる「聞き手」になることもあります。
「聴取者」
「聴取者」は「リスナー」を日本語にしたり、言葉で、まさにそのままの意味となります。
「傍聴人」
「傍らで物事の内容を聞いている人」という意味では類義語の部類に入りますが、「傍聴する人」ということで、「公判などで用いらられることがほとんどです。
私達が耳にする「リスナー」は、やはりラジオに関する言葉であるのが、普通の理解でしょう。
しかし、今ではラジオを聞く機会は昔よりかなり減ってきた感じがあります。
おそらく車に乗っている時に聞く程度なのかもしれませんが、最近ではインターネット経由で、radikoなどのアプリを使って聞く人も増えているようです。
radikoなら、全国何処にいても地方の番組を聞けますから。