「アンジョーヤリーナ」とは?関西弁?意味は?詳しく解説!
「アンジョーヤリーナ」は、ハリウッド女優の名前という訳ではなく、歌謡曲のタイトルです。
目次
- 「アンジョーヤリーナ」とは?
- 「アンジョーヤリーナ」を分解して解釈
- 「アンジョーヤリーナ」の表現の使い方
「アンジョーヤリーナ」とは?
アンジョーヤリーナとは、ジャニーズWESTというグループが歌う曲のタイトルです。
カタカナにこそしていますが、関西に拠点を置くグループならではのタイトルだと言えるでしょう。
と言うのは、アンジョーは「あんじょう」、ヤリーナは「やりーな」と共に、関西では普通に使われている言葉の組み合わせだからです。
「アンジョーヤリーナ」を分解して解釈
上の点を踏まえて、「アンジョーヤリーナ」について、二つの言葉に分けて詳しく解説していきます。
- 「アンジョー」【あんじょー】
- 「ヤリーナ」【やりーな】
「アンジョー」【あんじょー】
「あんじょう」は、関西弁で「具合よく」という意味で使う言葉です。
「ちょうどよく」、「程ほどに」といったニュアンスになり、次の「やりーな」と合わせて使われることも多いです。
「ヤリーナ」【やりーな】
同じく関西弁で「やりーな」は、「やりなさいな」という解釈になります。
よって、「あんじょうやりーな」は、「ちょうどいいこと(うまいこと)やりなさいな」という意味で使う言葉です。
「アンジョーヤリーナ」の表現の使い方
関西では、この「あんじょうやりーな」という表現は、日常でごく普通に使われています。
関東で言えば、「うまくやれよ」といった具合になり、「アンジョーヤリーナ」という歌の歌詞も、人生、自分なりにうまくやれよといった内容です。
「アンジョーヤリーナ」は、カタカナだと、一見外国人の名前のようにも見えてしまいますが、実は関西でごく普通に使われている言葉のことなのです。