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「どんだけー」とは?意味や概要・使い方・関連語などまで詳しく解説!

この「どんだけー」は、テレビのバラエティー番組で聞いたことがある人も多いでしょう。

どんだけー

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「どんだけー」とは?意味や概要・使い方・関連語などまで詳しく解説!>


目次

  • 「どんだけー」とは?
  • 「どんだけー」の概要・ギャクの元ネタ
  • 「どんだけー」の表現の使い方
  • 「IKKO氏のギャグ」の関連語

「どんだけー」とは?

「どんだけー」とは?

「どんだけー」は、本来は文字通り、「どれくらいなの?」という意味で使う言葉ですが、テレビで使われている時には特に意味はなく、ギャグの1つとして扱われている場合がほとんどです。

この言葉は、美容家でタレントでもあるIKKO氏の持ちネタとして有名で、バラエティー番組に出演した際によく使っていますが、その本人が考案したものではなく、初出は新宿二丁目のあるゲイバーのママ(店長)だとされています。

これはIKKO氏本人の口からも語られていますが、世間に広まったのは、もちろんIKKO氏がテレビで多用するようになったことからです。

「どんだけー」の概要・ギャクの元ネタ

「どんだけー」の概要・ギャクの元ネタ

「どんだけー」は、元は先のゲイバーにおいて、(それは)「どれくらいのものなのよ?」という意味で使われていた、そのお店だけのいわゆるローカル語でした。

そして、同店が紹介された(「どんだけー」もママによって多用されました)バラエティー番組の後の放送回にIKKO氏が出演した時に、その時の様子をいじり、独特のイントネーションと共に持ちネタとしたという経緯です。

この「どんだけー」は、一番流行っていた2007年には流行語大賞にノミネートされたことがあり、それから10年以上が経ちますが、本人の定番のギャグとして、まだまだ現役の言葉です。

「どんだけー」の表現の使い方

「どんだけー」の表現の使い方

上にも書きましたが、この「どんだけー」自体に意味はほとんどありません。

IKKO氏の使い方としては、「なにそれー?」「どういうことー?」などと不満を言いたい時の置き換えとして使っていることが多いです。

一応、初出の意味とそれほど変わらない使い方となっていますが、単に間を繋ぐ為に使っていることもあり、明確な意味の定義は無用のギャグだと考えておいていいでしょう。

「IKKO氏のギャグ」の関連語

「IKKO氏のギャグ」の関連語

IKKO氏は、この「どんだけー」をアレンジした以下の言葉も使っています。

これらはIKKO氏オリジナルです。

  • 「いかほどー」【いかほどー】
  • 「まぼろしー」【まぼろしー】

「いかほどー」【いかほどー】

「どんだけー」「どれくらいなの?」の対象が値段の場合には、好んで代わりにこちらを使っています。

「どれだけ高いのー?」ということだと考えると分かりやすいです。

「まぼろしー」【まぼろしー】

本人が「しらなーい」というニュアンスで使っていることが多い言葉です。

「忘れてー」という意味のこともあり、変なことを聞かれたり、間違った発言があったような時によく使っています。

icon まとめ

「どんだけー」は、いきなりそれだけでギャグとして用いることもできる、特に意味なく使える言葉です。

そろそろ世間では聞かなくなっていますが、(IKKO氏の活躍によって)当分死語になることはなさそうです。