「モンキーパンツ」とは?意味や元ネタなど詳しく解説!
モンキーパンツは、一見有名な漫画家を文字って作った言葉のように見えてしまいますが、実はベビー用品の名称の1つです。
目次
- 「モンキーパンツ」とは?
- 「モンキーパンツ」の元ネタ
- 漫画家の「モンキー・パンチ」とは?
「モンキーパンツ」とは?
モンキーパンツとは、ウエストがゴムになっており、通気性のよい伸縮性のある素材でできた乳幼児用の足首まであるパンツ(スボン)のことです。
その足首にもゴム入っているものが多く、まだ歩くことのできないと年齢の子供の室内着、及びちょっとした外出の際に着せるパンツとしては最適だとして、ベビー用品の中でも売れ筋の商品です。
そのような商品の総称として付いている名称で、特定のメーカーが商標権を保持している固有名詞ではありません。
その為、同じモンキーパンツと呼ばれる商品同士でも、見掛けが多少違うことが少なくありません。
「モンキーパンツ」の元ネタ
「モンキーパンツ」の元ネタは、冒頭にも挙げた漫画家の「モンキー・パンチ」氏だと言われています。
ただし、いわゆる「さるまた」(大人用のウエストがゴムで楽に履ける下着)を英語で表現したものだという説もあり、その両方のミックスで付いた名称だと考えていいでしょう。
漫画家の「モンキー・パンチ」とは?
「モンキー・パンチ」は、本名は加藤一彦氏と言い、あの「ルパン三世」の生みの親として有名な漫画家です。
合同名義のペンネームなどではなく、加藤一彦氏がそのまま「モンキー・パンチ」です。
尚、2019年4月11日に満81歳で逝去しています。
モンキーパンツは、説明したようなベビー用品の名称だと覚えておきましょう。
1人でしっかりと歩けるようになる頃が、そろそろこれを卒業するタイミングだと言えるでしょう。