「ラジタリアン」とは?意味
グルメの間で有名な「ラジタリアン」という言葉は、一体どの様な意味なのでしょうか。
目次
- 「ラジタリアン」とは?意味
- 「ラジタリアン」の誕生秘話
- そもそも「ドミノピザ」とは?
「ラジタリアン」とは?意味
「ラジタリアン」とは、オーストラリアのドミノピザにあるメニューの名前です。
ピザですのでチーズはもちろん「ハラペーニョ」が使われているのが特徴です。
発案者はオーストラリアのドミノピザで働くインド人のラジさんで、名前を取って「ラジタリアン」と付けられました。
「ラジタリアン」の誕生秘話
「ラジタリアン」の発案者ラジさんは、インドからオーストラリアに移住してきた人です。
理由は2人の息子により良い教育を受けさせる為でしたが、本来の仕事であるエンジニアの働き口が見つからず、仕方なくドミノピザの配達員をしていました。
そのお店でまかないとして、ラジさんが独自で考えたピザを作っていたのです。
そんな時に、海外のテレビ番組で、ドミノピザ本社のCEOが新人と偽り、店舗に潜入するという企画がありました。
何も知らないラジさんが自分の作ったまかないピザをCEOに食べさせます。
CEOはそのあまりの美味しさに驚き「ラジタリアン」と名付け、本社に提案する様にアドバイスしますが、ラジさんは「とても無理」と言って諦めます。
その後CEOは自分の正体を明かし、「ラジタリアン」を商品化する様に伝え、ラジさんに報酬を手渡すという話です。
そもそも「ドミノピザ」とは?
「ドミノピザ」は、アメリカが発祥で1985年に東京第1号店がオープンしたピザチェーンになります。
2019年(平成31年)3月では日本で最多のピザチェーン店。
「ラジタリアン」はオーストラリアのドミノピザのメニューです。
ピザ好きな人は是非覚えておきましょう。