「好ましく思う」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
「好ましく思う」という言葉は日常会話などでもわりと頻繁に使う機会が多いのではないでしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「好ましく思う」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「好ましく思う」とは?
- 「好ましく思う」の表現の使い方
- 「好ましく思う」の英語と解釈
- 「好ましく思う」を使った例文と意味を解釈
- 「好ましく思う」の類語や類義語・言い換え
「好ましく思う」とは?
「好ましく思う」とは感じがよくて心を惹かれる、好感が持てる、好きである、好みに合うといった意味で使われる言葉です。
- 「好ましく思う」の読み方
「好ましく思う」の読み方
「好ましく思う」と書いて「このましくおもう」と読みます。
「好ましく思う」の表現の使い方
「好ましく思う」とは、人に対しても、物に対してもあらゆることに使うことができる言葉ですから、普段から使われることが多いでしょう。
例えば「彼はさっぱりとしていい奴だから好ましく思う」「このブラウスは清楚なイメージだから、きっと彼も好ましく思うわ」といった感じで使います。
「好ましく思う」の英語と解釈
「好ましく思う」という言葉は英語ではどのように言い表すのでしょうか。
英語ではいくつかの意味合いで単語が違います。
「素敵な」という好ましさは“nice”となります。
「感じのいい」好ましさでは“pleasant”、「好意」の場合は“favorable”となります。
どの「好ましさ」なのかをまず判断してから選ぶようにしましょう。
「好ましく思う」を使った例文と意味を解釈
それでは「好ましく思う」を使った例文をいくつか紹介しましょう。
意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。
- 「好ましく思う」を使った例文1
- 「好ましく思う」を使った例文2
「好ましく思う」を使った例文1
「彼女はいつも、清楚な雰囲気で非常に好ましく思う」
人に対しての「好ましく思う」は容姿、雰囲気、人柄、性格と色々なことに使えます。
異性間の場合は恋愛感情の「好き」という意味合いで使うことも多いです。
「好ましく思う」を使った例文2
「このあたりは、緑が多い環境で好ましく思うので、いずれ住みたい」
緑が多い、自然が豊かといった環境などが良い、好きであるという時も「好ましく思う」で表現できます。
「好ましく思う」の類語や類義語・言い換え
言葉の意味が理解できましたところで、「好ましく思う」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。
こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。
- 「好意的」【こういてき】
- 「お気に入り」【おきにいり】
- 「善い」【よい】
「好意的」【こういてき】
「好意的」とは相手を好ましく思う気持ち、好感情が、示されることを言います。
「彼は好意的に迎えられた」「好意的に接してくる」などと使います。
「好意的」という言葉で、嫌われてはいないといった風にも使います。
「仲がいいわけではないけれど、好意的ではある」「好意的だから、話せばわかってもらえると思う」といった感じになります。
「お気に入り」【おきにいり】
「お気に入り」とは心にかなうこと、好みに合うこと、そのような人、物を「お気に入り」と言い表します。
「私のお気に入りのぬいぐるみ」「父のお気に入りのネクタイ」「彼女は先生のお気に入りだからね」といった風に使います。
「善い」【よい】
「好ましく思う」を簡単な言葉に言い換えるならば「善い」が当てはまるでしょう。
「善い」とは人柄が好ましい、善良であるといった時に使います。
「彼は本当に善い人だね」「善い行い」といったように使います。
いかがでしたでしょうか。
「好ましく思う」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
人や物事、物、環境といったあらゆることに「好ましく思う」という言葉を使うことはできますので、聞く機会も多い言葉ではないでしょうか。
人から「好ましく思う」と言われますのは、褒め言葉となります。
言われて嬉しい言葉ですので意味を正しく理解して使いこなしていきましょう。