「大きいお友達」とは?意味や概要など詳しく解説!
大きいお友達は、子供向けのイベントなどで司会者が使うこともある言葉です。
目次
- 「大きいお友達」とは?
- 「大きいお友達」の概要
- 「大友」は同じ意味?
「大きいお友達」とは?
大きいお友達は、本来は子供が対象となる趣味や嗜好が大好きで、イベントなどにも積極的に参加している大人のことを指して使います。
本来の対象の子供と対比して、大人の姿形が大きいことから、この「大きいお友達」、または「大きなお友達」と言わば揶揄して使われる言葉です。
「大きいお友達」の概要
揶揄してと書いたように、この「大きいお友達」と表現されてしまう大人は、子供向けのものに夢中になっていると馬鹿にされている意味が多分に含まれています。
具体的には、子供(特に女の子)に人気の「プリキュア」というアニメのシリーズがありますが、このアニメは、シリーズを通して大人にも好きな人がそれなりに居ることで有名で、これに夢中になっているような大人は、正に「大きいお友達」だと表現されます。
しかし、子供向けとして作る側も、ある程度はそのような(大きいお友達からの)需要も見込んでいることが少なくなく、その証拠に、プリキュアのフィギュア商品には1万円近い価格のものも多いです。
とても子供が購入できる値段ではないことから、それがよく分かります。
「大友」は同じ意味?
「大友」は、「大きいお友達」を略した言葉で、そのまま置き換えに使うことができます。
こちらは文章で使う場合に限って用いられる表現で、口語ではまず使われません。
子供向けのイベントで、司会者が面白おかしく「大きいお友達の皆さんもこんにちわー」のような挨拶をすることがありますが、「大友の皆さん」と使うことはありません。
各種の子供向けのコンテンツの制作側も、(採算の上で)「大きいお友達」の存在まで見込んでいることは間違いありませんが、そのように呼ばれるのはあまり名誉なことではないのも間違いないでしょう。