「鼻塩塩」とは?意味や元ネタについて解釈
この「鼻塩塩」は、いわゆる空耳から作られたネットゲーム用語です。
目次
- 「鼻塩塩」とは?
- 「鼻塩塩」の元ネタ
- 「鼻塩塩」のスラングとしての使い方と注意点
「鼻塩塩」とは?
「鼻塩塩」は、「話をしよう」という意味で使います。
主にネットゲーム中のチャットで、「ちょっと鼻塩塩」のような形で軽く使う為の言葉です。
多人数参加型のゲームでは、単に「鼻塩塩」だけで、「ちょっと集まってくれ」といったニュアンスで使える為、なるべく短い表記を好むユーザーによく使われています。
「鼻塩塩」の元ネタ
「鼻塩塩」という言葉は、エルシャダイというPS3で発売されたアクションゲームの中で、ルシフェルというキャラクターが発したセリフにそう聞こえる部分があった為、そこから作られました。
正確には、「話をしよう。あれは今から〜」といったセリフでしたが、最初の「話をしよう」が滑舌の悪さから「はなしおしお」としか聞こえなかった為、それに漢字が当てはめられて、この「鼻塩塩」と使われるようになりました。
「鼻塩塩」のスラングとしての使い方と注意点
直接エルシャダイは知らなくても、使い方が分かっている人が相手でないと、この言葉は使うべきではありません。
いきなり「鼻塩塩」と打たれては、何かの誤変換だと思われる可能性があります。
ファンタジー系のネットゲームの中では、かなり浸透してきた言葉ですが、それ以外の場所で使う際には注意してください。
「鼻塩塩」は、相手がその意味を分かってくれる場合でないと、何のことだか理解してもらえないでしょう。
その為、使える場所がかなり限られた言葉となっています。