「すまんな」とは?意味や元ネタについて解釈
ネットで見かける「すまんな」とはどの様な意味なのでしょうか。
元ネタや返し方などを詳しく紹介します。
目次
- 「すまんな」とは?意味
- 「すまんな」の概要・元ネタ
- 「すまんな」のスラングとしての使われ方
- 「いかんのか?」とは?
「すまんな」とは?意味
「すまんな」の意味は、相手に対して「申し訳ない」と思った時の言葉です。
関西の人が使う傾向が多く、一般的には「すまんのぉ」とも言われることもあります。
正式な謝罪の言葉ではなく、気心が知れた友人や同僚などに使うカジュアルな表現です。
「すまんな」の概要・元ネタ
「すまんな」の元ネタと概要を紹介します。
- 元ネタ
- 概要
元ネタ
「すまんな」は、2007年に阪神タイガースが中日と対戦した際に、先発ピッチャーの下柳剛が打ちこまれてしまい、降板させられた際につぶやいた言葉からきています。
概要
「すまんな」交代した後にチームメイトに対して言ったと思われますが、ファンやネットの実況板のユーザーに対して謝罪したと解釈されました。
そこで、ネット上でユーザーが罪悪感を持った時に「すまんな」とコメントすることが流行りました。
主に2ちゃんねるの「なんでも実況J(なんJ)」で使われることが多く、コメントへのレスとして「ええんやで」と返すのが一般的ですが、ツイッターなどでも使われているのが見られます。
「すまんな」のスラングとしての使われ方
「すまんな」は、「なんJ」などのスレで謝罪をする時に使います。
特に深い意味ではなく「説明が足りなかった」「レスに気付かなかった」など応用ができます。
そして「すまんな」と言われた側は「ええんやで」と返すのがテンプレです。
これはなんJにおける「すまんな・ええんやで精神」と言われています。
「いかんのか?」とは?
「いかんのか?」の元ネタは、2007年に巨人・広島の一戦が終った時の、原監督のインタビューからきています。
当日原監督は三木投手を起用したのですが、サヨナラ負けをしてしまいました。
その後のインタビューで記者から「なぜ三木を使ったのか」という質問をされて、自分が詰られているのかと思い気を悪くしたのか「使っちゃいかんのか?」とコメントしたことから注目されました。
これに注目したネットユーザーは「いかんのか?」を使い始め、返しとして「いかんでしょ」という言葉が付け加えられる様になりました。
「いかんのか?・いかんでしょ」はセットで使われる様になっています。
「すまんな」の意味は、相手に対して「申し訳ない」と思った時の言葉です。
深刻な場面ではなく「本当にゴメン!」と謝る時に使ってみましょう。