「我はメシア」とは?意味や元ネタなど解釈
「我はメシア」は、コピペから生まれたギャグ表現です。
そこまでは比較的真面目に話しをしていた時の最後のオチとして使われます。

目次
- 「我はメシア」とは?
- 「我はメシア」の元ネタや概要
- 「ワレハメシアナリ」とは?
- 「我はメシア」のメシアとは?
「我はメシア」とは?

「我はメシア」とは、冒頭のように、何かの最後に付け加えるオチに使う言葉です。
日記のような記述の最後に使うのが一般的となっています。
例えば、「今日は朝から会社で、いつも通りに仕事をこなし、さっき帰ってきたばかり。
我はメシア」という具合に、オチに使う表現です。
また、少数ながら、最初から「我はメシアなり」などと使い、その後に特に意味のないことをだらだらと記述するような使い方も見掛けます。
どちらの使い方も、この言葉自体に意味はありません。
「我はメシア」の元ネタや概要

「我はメシア」は、SNSのmixi関連の書き込みから誕生した表現です。
その書き込みは、mixiでの発言のタイトルを並べたもので、「mixiデビュー!」や「皆様にアンケートです」などいったよく見掛けるタイトルの最後に、突然「我はメシア」というものが登場し、他の発言へのレスポンスが軒並み0か1程度なのに対し、それだけ5万超えのレスポンスがあったという記載でした。
mixiでの発言に対するレスポンスは200が上限なので、そんなことはありえないとすぐに分かった為、最後にオチとして付けただけと見られています。
ここから、主に何かの最後のオチとして使われる言葉となった次第です。
「ワレハメシアナリ」とは?

「ワレハメシアナリ」は、ロックマンゼロというゲームに登場するオメガというキャラクターが発するセリフです。
ゲーム中の妖精戦争を終結させたことから、自身に「メシア」と使うことがあり、そのような発言の中の1つです。
詳しくは次項に書きますが、このメシアとは「救世主」という意味で使われる言葉です。
「我はメシア」のメシアとは?

「メシア」は前述のように、救世主を意味する言葉です。
この言葉は、有名な漫画の「北斗の拳」でケンシロウがそのように呼ばれるシーンがあったり、主人公が月から世界を救う為に地球にやってきた「救国のメシア」という漫画も存在するなど、この意味で主に漫画やアニメ、ゲーム中で使われています。
尚、キリスト教の「キリスト」は、ヘブライ語でこの「メシア」という意味のある言葉で、イエス・キリストこそが真の救世主だという教えの宗教です。
「我はメシア」は、そこまでの流れに一切関係なく、突然そのような意味の分からないことを言い出すことに面白さがあるギャグだと考えておいていいでしょう。