「ちぃおぼえた」とは?意味や元ネタなど詳しく解説!
この「ちぃおぼえた」という表現は、最近でもよく見掛けますが、実は20年近く前からある言葉です。
目次
- 「ちぃおぼえた」とは?
- 「ちぃ」とは?
- 「ちょびっツ」とは?
「ちぃおぼえた」とは?
「ちぃおぼえた」は、ヤングマガジン誌に連載されたいた「ちょびっツ」という漫画の中で、主人公が拾ったパソコンの「ちぃ」が何か新しいことを覚える度にそのように発していた言葉です。
この「ちょびっツ」が同誌に連載されていたのは2000〜2002年なので、この言葉は2000年から存在してます。
それが、現在でも何か新しいことを覚えた時に、このように使っている人も多い(そのように使う言葉です)というとても息の長い言葉だと言っていいでしょう。
「ちぃ」とは?
「ちぃ」は、パソコンと書きましたが、作中では人間型のロボットです。
「ちょびっツ」の世界では、そのようなロボットがパソコンと呼ばれており、「ちぃ」は最初は何も知らず、ただ「ちぃ」としか言わなかった為、それを拾った主人公の本須和秀樹がそのように名付けました。
その後、自分がそのように名付けられたと理解した様子で、何かを覚える度に、この「ちぃおぼえた」というセリフが定番になりました。
「ちょびっツ」とは?
「ちょびっツ」は、先のようにヤングマガジンでかつて連載されていた漫画作品です。
2002年の連載中にアニメ化もされ、作者のCLAMP氏(合同名義なので、同じこのペンネームの作品でも、かなり画風が違うことがあります)のヒット作の1つです。
「ちぃおぼえた」は、新しいことを覚えた時に使う表現ですが、漫画やアニメが好きな人でないと通じない場合も多いので注意が必要です。
また、2000年が初出という点から、比較的年齢層の高い人にも(その人が漫画やアニメが好きなら)比較的通じることが多い言葉です。