「爆誕」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
ネット上でみかける「爆誕」という言葉は一体どの様な意味なのでしょうか。
元ネタや類語などを紹介します。
目次
- 「爆誕」とは?
- 「爆誕」の表現の使い方
- 「爆誕」の英語と解釈
- 「爆誕」を使った例文と意味を解釈
- 「爆誕」の類語や類義語・言い換え
「爆誕」とは?
「爆誕」の概要について紹介します。
- 「爆誕」の読み方
- 「爆誕」の意味
- 「爆誕」の元ネタ
「爆誕」の読み方
「爆誕」は「ばくたん」と読みます。
ネットスラングですのでそのまま覚えてしまいましょう。
- 「爆誕」の読み方
- 「爆誕」の意味
- 「爆誕」の元ネタ
「爆誕」の意味
「爆誕」の意味は「爆発する程の勢いで何かが生まれ出ること」です。
もちろん人間ではありませんが、アニメやSF映画のキャラクターの場合、普通に卵からかえるのではなく大ピンチの時や大きなショックを受けた瞬間などにまるで爆発するかの様なすさまじい勢いで誕生することがあります。
この時の様子を「爆誕」と言うのですが、そこから段々と激しい勢いにのってものごとが生まれ出ることに対して使われる様になりました。
「爆誕」の元ネタ
「爆誕」の元ネタは、マンガ誌「コロコロコミック」に掲載されていた「スーパービックリマン」「爆球連発!!スーパービーダマン」で使用された言葉です。
2つの作品で使用されていた為に、「コロコロコミック語」とされていましたが、1999年に公開された「幻のポケモン・ルギア爆誕!」で一気に認知度が高まりました
時代がかなり違いますが、ポケモンのキャラこそ「爆発的に誕生する」と言うイメージとピッタリな為に「爆誕」というスラングが使われる様になったのです。
「爆誕」の表現の使い方
「爆誕」の使い方を紹介します。
- 「爆誕おめでとう」
- 「令和爆誕」
- 「爆誕祭」
「爆誕おめでとう」
「誕生日おめでとう」よりもインパクトが強く、相手が生まれたことをより盛り上げて祝う意味で使います。
ネット仲間同士や親友への誕生日メッセージとして使えます。
「令和爆誕」
平成から令和になったことを祝う意味で使われます。
令和の時代への移り変わりを衝撃的な出来事と捉えた使い方です。
「爆誕祭」
自分が推しの有名人やアニメのキャラが誕生したとされる日を記念したものです。
それだけ偉大な人物であるという意味で「爆誕」蛾遣われています。
「爆誕」の英語と解釈
“It's an explosive birth of a new hero. ”
「新しいヒーローの爆誕だ」になります。
“explosive”で「爆発的」という意味で、英語でも同じようにインパクトがあることに対して使われます。
「爆誕」を使った例文と意味を解釈
「爆誕」を使った例文と解釈を紹介します。
- 「爆誕」を使った例文1
- 「爆誕」を使った例文2
「爆誕」を使った例文1
「大人の常識をくつがえず『うんこドリル』爆誕!」
大人から見れば「うんこ」が学習教材として使われるというのは非常識なことです。
ところがこの「うんこドリル」が発売と同時に子供に大人気になったことを表しています。
「爆誕」を使った例文2
「あり得ない具のカレーパンが爆誕」
カレーパンなのに具に一般的な肉、玉ねぎ、ニンジン、じゃがいもなどが使われておらず、考えられない様な具が使われています。
ところが食べてみると美味しいことでお客さんに衝撃を与えたことが伝わります。
「爆誕」の類語や類義語・言い換え
「爆誕」の類語を紹介します。
- 「彗星の如く現れる」
- 「衝撃の登場」
- 「鮮烈なデビュー」
「彗星の如く現れる」
「夜空に彗星がきらめいて現れる様に、華やかに登場すること」という意味です。
新人が急に有名になる時に使われます。
「衝撃の登場」
「周囲に強いインパクトを与えてその場に現れること」という意味です。
ヒーローが突然現れた時に使われます。
「鮮烈なデビュー」
「鮮やかではっきりと目立つ様に登場すること」です。
周囲がお膳立てをして世に送り出す時に使われます。
「爆誕」は「爆発する程の勢いで何かが生まれ出ること」という意味です。
非常にインパクトが強いものが現れた時に使ってみましょう。