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「ソースは俺」とは?意味や使い方・そもそも「ソース」とは?・例文や類語も解説!

ネット上で何かの説明をすると、「ソースは?」と聞かれることが少なくありません。

この「ソース」の意味も含めて「ソースは俺」という表現を解説していきます。

ソースは俺

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「ソースは俺」とは?意味や使い方・そもそも「ソース」とは?・例文や類語も解説!>


目次

  • 「ソースは俺」とは?
  • 「ソースは俺」の「ソース」とは?
  • 「ソースは俺」の表現の使い方
  • 「ソースは俺」を使った例文と意味を解釈
  • 「ソースは俺」の類語や類義語・言い換え


「ソースは俺」とは?

「ソースは俺」とは?

「ソースは俺」とは、その情報や内容は自分の責任の元で発信していると言いたい時に使う言葉です。

つまり、明確な出所がなく、自分がそう思ったから書いた(言った)という意味で使われます。

「あの選手が他のチームに移籍するらしい。ソースは俺」のような使い方になり、要は「何の根拠もないが」と言っているのと同じですが、最後にこれを付けると、多少は信憑性が上がると言われています(あくまで付けない場合との比較です)。



「ソースは俺」の「ソース」とは?

「ソースは俺」の「ソース」とは?

「ソース」とは、その情報や内容の出所のことです。

「ソースは昨日の○○新聞」とした場合、その新聞にそれが載っていたという意味になります。

「情報ソース」を略したもので、そう聞くと分かりやすいですが、ネット上では「ソース」とだけ使うことの方が多いです。

「ソースは俺」の表現の使い方

「ソースは俺」の表現の使い方

「ソースは俺」と使うと、特に情報源がないという意味になる為、信憑性に欠けると思われてしまっても仕方ありません。

ですが、どこかで見たことがありながら、その媒体やURLが分からない(覚えていない)といった時に、どこからの情報だと突っ込まれる前に先に「ソースは俺」と付けてしまうという使い方があります。

そうすることで、突っ込みを受けることが減るだけでなく、前述のように多少信憑性が上げると考えてください。



「ソースは俺」を使った例文と意味を解釈

「ソースは俺」を使った例文と意味を解釈

「ソースは俺」を使った例文と、その意味の解釈です。

いかにもその人が考えた(そう思っている)だけという使い方もよくされる言葉です。

  • 「ソースは俺」を使った例文1
  • 「ソースは俺」を使った例文2

「ソースは俺」を使った例文1

「実は令和の次の元号も既に決まっているらしい。ソースは俺」

どう考えても嘘だと分かる内容ですが、よく見られる使い方で、好きなことを書いた後にそう付け加えることで、そんなことある訳がないだろうといったような突っ込みが避けられます。

「ソースは俺」を使った例文2

「夏に発売だと噂のあのゲームの発売日は8月1日に決まった。ソースは俺」

明確な日付を言っている為、あながち嘘ではないとは分かっても、そのゲームメーカーのサイトに記載された、またはゲームの情報サイトにその情報が挙がったなどの明確なソースがないと、今ひとつ信用できないものです。

そこで、この「ソースは俺」と付け加えて少しでも信憑性を上げようとしていると考えていいでしょう。

もしくは、どこかで見た情報ながら、その出所を忘れてしまった可能性があります(その区別は、この文章だけでは分かりません)。

「ソースは俺」の類語や類義語・言い換え

「ソースは俺」の類語や類義語・言い換え

「ソースは俺」のような意味のある言葉や表現です。

意味はほぼ一緒ですが、それほど見聞きすることはないでしょう。

  • 「私がエビデンス」【わたしがえびでんす】
  • 「自分基準」【じぶんきじゅん】

「私がエビデンス」【わたしがえびでんす】

「エビデンス」とは、証拠や根拠という意味の言葉で、「ソース」の意味と同様に解釈できます。

ですが、いかにも今ビジネスで流行っているような横文字を使いたいだけに見える表現の為、あまり使われることはありません。

「自分基準」【じぶんきじゅん】

「○○は△△らしい。あ、自分基準」のような使い方をすると、「ソースは俺」と同じ意味になります。

それほど見聞きしませんが、自分なりの「ソース」という言葉が耳慣れない人にとってはこちらの方が分かりやすいかも知れません。

icon まとめ

「ソースは俺」と付いているだけで、あまり信用できない情報や内容だと思われてしまうので、明確なそれがあれば、明記した方が慎重性は格段に上がります。

ですが、それがない(見付からない)時には、付けないよりはマシになると思っていいでしょう。