「ツイッタラー」とは?意味や語源・「アルファツイッタラー」についても解説!
「〜の利用者」という意味にする為に、最後に“er”を付けることは珍しくありませんが、それによって語呂が悪くなる言葉も少なくありません。
目次
- 「ツイッタラー」とは?
- 「ツイッタラー」の語源
- 「アルファツイッタラー」とは?
- 「ツイッタラー」の表現の使い方・使用例
「ツイッタラー」とは?
ツイッタラーとは、ツイッターを使っている人(利用者)のことです。
“twitter”の後ろに“er”を付けて“twitterer”としたものです。
英語の文法的にも間違いではなく、英語圏でもこの“twitterer”はよく使われる表現ですが、発音の語呂が悪いので、表記、口語共にあまり使われる言葉でもありません。
実際にもあまり「○○はツイッタラーだよな?」などと使うことはなく(やはり、語呂が悪いので)、意味だけを覚えておけばいい言葉だと考えて構いません。
「ツイッタラー」の語源
この「ツイッタラー」は、先のように“twitter”に“er”を付けて作られた言葉です。
「走る」という“run”に“er”を付けて“runner”とすると「走る人」(ランナー)となるように、英語ではこのように作られる言葉が少なくありませんが、何にでも付ければいいというものでもありません。
例えば、同じSNSの“mixi”を使っている人に対して“mixier”とは言いません(英語として、最後に“er”が付けられる基本的な形がある為です)。
尚、この名称は、mixi専用のブラウザの名前となっています(無理矢理感が否めませんが)。
「アルファツイッタラー」とは?
アルファツイッタラーとは、多くの人にフォローされていて、発言に大きな影響力のあるツイッターの利用者のことを指して使う言葉です。
語源は、「アルファブロガー」のツイッター版という意味からです。
そのアルファブロガーとは、管理しているブログにかなりのアクセス数があり、そこに記載した内容に影響力のある人のことを指します。
最近では、この「アルファツイッタラー」、「アルファブロガー」共に、「インフルエンサー」(大きな影響力のある人)という言葉を使って呼ばれることが多いです。
「ツイッタラー」の表現の使い方・使用例
ツイッタラーは、あまり見掛けない(使っている人が少ない)言葉なので多用は禁物です。
実際のところ、好んで使っていると恥ずかしい思いをするかも知れません。
「お前ってツイッタラーだったっけ?」のような形で使いますが、「お前、ツイッターやってたっけ?」と聞いた方が無難です。
ツイッタラーは、「ツイッターの利用者」と表せる便利な言葉ながら、その語呂の悪さが災いして、実際にはほとんど使われていません。
死語とまではいいませんが、通常は「ツイッターを使っている」などと普通に言い換えた方がいいでしょう。