「人大杉」とは?意味や回避方法などを徹底解説!
「人大杉」には、2つの意味があります。
ここではその両方とも詳しく解説していきます。
目次
- 「人大杉」とは?
- 「もうずっと人大杉」とは?
- 「もうずっと人大杉」でもアクセスできる?
「人大杉」とは?
人大杉の1つ目の意味は、「人が多過ぎる」という読んだままの解釈です。
「多」いを「大」としていますが、これは間違いではなく、「大杉」という苗字での読み方に掛けた当て字です。
「いつ来てもここは人大杉」のように使っていれば、こちらの意味だと分かります。
もう1つの意味は、2ちゃんねるにおいて、アクセス過多による制限中に使われる表現です。
「いつもの掲示板が人大杉状態で入れなかった」などという使い方になります。
「もうずっと人大杉」とは?
2ちゃんねるはご存知のように、かなり大掛かりの掲示板(の集合体)で、いくつものサーバーを利用して運営されています。
前述のアクセス過多による制限は、このサーバー単位で掛かります。
この制限が掛かっているサーバーにある掲示板にアクセスしようとすると、「もうずっと人大杉」と表示され、一切利用できません(書き込みだけでなく、閲覧さえできない状態です)。
この表示が出てしまったら、自然にアクセス数が減るのを待つしかありません。
「もうずっと人大杉」でもアクセスできる?
2ちゃんねるで「もうずっと人大杉」と表示される掲示板でも、専用ブラウザを利用すると、何事もなかったように利用できます。
それは、「read. cgi」(ブラウザで2ちゃんねるの表示に使うスクリプト)を経由せずにアクセスすると、アクセス制限には掛からないようになっているからです(この方法でのアクセスは、サーバーへの負担が小さい為)。
専用ブラウザではそれを使わずに表示している為、「もうずっと人大杉」とは無縁です。
そのような2ちゃんねる用の専用ブラウザでは、「Jane Style」や「ギコナビ」が有名です(共に無料で利用できます)。
「人大杉」は、2ちゃんねるのこと以外では、単に人が多いという意味で使われる言葉です。
この区別は、文脈からすぐに分かるでしょう。