「よっこいしょういち」とは?意味や再ブレイクの理由・使う世代など詳しく解説!
「よっこいしょういち」は、昭和時代に使われていた言葉ですが、有名アニメの影響で、最近の若者にも使われるようになりました。
目次
- 「よっこいしょういち」とは?
- 「横井庄一」氏とは?
- 「よっこいしょういち」が再ブレイクした理由
- 「よっこいしょういち」を使う世代とは?
「よっこいしょういち」とは?
「よっこいしょういち」とは、「よっこいしょ」と言いたい時に、最後の「しょ」と引っ掛けて「しょういち」と付けている言葉です。
よって、最後の「ういち」の部分は意味としては不要です。
冒頭のように、昭和時代には椅子から立ち上がる際などに「よっこいしょういち」と、大人でも使っていた言葉です。
「横井庄一」氏とは?
横井庄一氏とは、太平洋戦争の終戦から28年後にアメリカのグアム島で発見され、そこで初めて戦争が終わっていたのを知り、帰国して一躍有名になった元大日本帝国の陸軍所属の軍人(軍曹)です。
「よっこいしょういち」と発音が酷似していますが、その言葉との関係は何もなく、この人のことを指して使う言葉ではありません。
「よっこいしょういち」が再ブレイクした理由
「よっこいしょういち」が近年若者の間で使われるようになったのは、「らき☆すた」という人気アニメの中でこの言葉が使われたことからです。
第6話中で、人気キャラクターの1人の柊つかさがこのセリフを発し、ここから再ブレイクしたという訳です。
その放送は2007年のことですが、2018年に再放送があったことも影響して、未だに若者に使われているのを見聞きします。
「よっこいしょういち」を使う世代とは?
そのアニメの影響でこの言葉を知った世代は、10代、20代に多いと思われますが、昭和時代に既に知っていた人は、今は40代以上になっているでしょう。
このように、知った機会こそ違えど、10代から40代以上にまで使われる言葉なのが、この「よっこいしょういち」の一番の特徴です。
「よっこいしょういち」は、意味も含めて大した言葉ではないながら、再ブレイクによって幅広い世代に使われるようになったという面白い言葉だと言えるでしょう。