「効いてる効いてる」とは?元ネタや意味など徹底解釈
世の中には色々なネットスラングが生まれていますが、「効いてる効いてる」と言うと、言葉を聞いたことがあるでしょうか?
目次
- 「効いてる効いてる」とは?意味
- 「よほど都合が悪いようだな」とは
- 「効いてる効いてる」の元ネタ
- 「効いてる効いてる」を使用する際の注意点
「効いてる効いてる」とは?意味
「効いてる効いてる」とは、ネットスラングの1つで、ある攻撃に対して、やせ我慢をしている状態の時に、その相手に対して言い放つ言葉です。
特にインターネット上で、精神的にひどくやられて大きなダメージを受けている人に対して使われていることが多いです。
他の人からの攻撃や中傷、説教、あるいは新たな展開が見られるようなシーンにおいて、誰が見ても分かるように、明らかにそれまでの言動や態度を豹変させた人に使われことになります。
その口調は、ジョークか含まれた冗談交じりベースのコメントもあれば、徹底的にか相手を本気で叩き潰していくレベルまで、色々なシチュエーションで使用されています。
「よほど都合が悪いようだな」とは
また、この手のネットスラングでは、「よほど都合が悪いようだな」というものもあります。
「見るからに都合が悪い相手を嘲笑う嘲笑う」言葉です。
「効いてる効いてる」の元ネタ
「効いてる効いてる」が使われるようになったのは、2012年に入った頃に「ステマ」という言葉が流行したときでした。
「ステマが悪いのか?」、「ネット住民はステマを叩き過ぎだ」といったステマ擁護論が起こったのです。
これを見たネットユーザーが、企業の意図的な書き込みだと思い、「効いてる効いてる」と書き込んだのです。
これを契機に攻撃をされている立場の者がやせ我慢したり、攻撃する側を批判するコメントを行った時に使われるようになりました。
「効いてる効いてる」を使用する際の注意点
「効いてる効いてる」はステマ騒動が一段落してから、あまりネット上で使われるようなことがなくなったので、今、使っても言葉の意味を理解できる人があるかどうか不明です。
「効いてる効いてる」というネットスラングは、流行の浮き沈みが早いネットの世界では、すでに死語になっているかとしれません。