「ノゾミガタタレター」とは?意味など徹底解釈
ゲームの中のセリフなどからスラング表現が誕生することは、今となっては普通のことだと言っていいでしょう。
目次
- 「ノゾミガタタレター」とは?
- 「ノゾミガタタレター」の元ネタ
- 「FALLOUT3」とは?
- 「ノゾミガタタレター」を使用する際の注意点
「ノゾミガタタレター」とは?
この「ノゾミガタタレター」は、あるゲームのキャラクターのセリフから流行ってスラングとなった言葉です。
全てがカタカナという点にもインパクトがあり、その通り「希望がなくなった」といった時に使われる言葉となっています。
逆に、この言葉が流行ったことで、元ネタとなったゲームも有名になったという現象が起きました。
どこでこのセリフが出てくるのかと楽しみにしてそのゲームをプレイするという人が続々と現れた為、実質7つのシリーズが発売されている同ゲームの中でも、このセリフの登場する「FALLOUT3」は一番のヒット作となっています。
「ノゾミガタタレター」の元ネタ
「ノゾミガタタレター」は、先のように「FALLOUT3」というゲームの中に登場するセリフです。
この「FALLOUT」は、2018年時点で7作がリリースされており、「FALLOUT3」と、その後に発売されたスピンオフ作品の「FALLOUT New Vegas」に、「ノゾミガタタレター」のセリフが登場します。
このゲームは言語を選択してプレイすることが可能となっており、英語で“this is hopeless!”とあるキャラクターが叫ぶシーンの日本語表記が「ノゾミガタタレター」となっています。
普通に翻訳すると、「希望がなくなった」となるべきですが、面白くこのように(しかもカタカナで)訳されていたことから、その意味(希望がなくなった)で使われるスラング表現となった次第です。
「FALLOUT3」とは?
「FALLOUT3」は、FALLOUTというゲームのシリーズで4作目になる作品です。
このゲームはシリーズは、最新作では2200年代の未来の世界の話となっており、一貫して核兵器にまつわるストーリーなのが特徴です。
「FALLOUT」自体に「放射性降下物」という意味があることから、古くは1900年代のそれについて語られるシーンがあります。
安易に核兵器に頼ってしまう人類に対するアンチテーゼ的な表現も多く、考えさせられるゲームとしても評判です。
「ノゾミガタタレター」を使用する際の注意点
「ノゾミガタタレター」は、それほどスラングとして定着しているとは言えない表現なので、そのまま読めば意味は分かるものの、元ネタがあって使っているとは思ってもらえないことがあるので注意してください。
この「ノゾミガタタレター」は、それほど有名とは言えないゲームから誕生したスラングです。
しかし、インパクトは抜群なので、そのようなことを表現したい時に一度使ってみるのもいいでしょう。