「エキゾチック」とは？意味や例文を紹介

「エキゾチック」とは?

「エキゾチック」という言葉を知っているでしょうか。

「エキゾチックな顔だね」などと、誰かに言われた経験があるかもしれません。

一方で、「エキゾチック」という言葉をまるで知らないという人もいるかもしれません。

そこで「エキゾチック」という言葉の意味を紹介します。

• 「エキゾチック」の英語
• 「エキゾチック」の意味

「エキゾチック」の英語

「エキゾチック」は英語にすると、“exotic”になります。

「エキゾチック」を英語表記する時は、“exotic”を使うようにしましょう。

「エキゾチック」の意味

「エキゾチック」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「エキゾチック」には、「異国の情緒や雰囲気がある様子」「異国的」という意味があります。

日本で「エキゾチック」という言葉を使う時、どのような「異国」を指すかと言えば、欧米諸国などを指すのではなく、どちらかと言えば東南アジアやインド、中東あたりの国々を指す言葉とされています。

さらに「エキゾチック」には、「刺激的」で「ミステリアス」なイメージが含まれています。

「エキゾチック」を使った言葉

続いて「エキゾチック」を使った言葉を紹介し、その意味を解釈して行きます。

「エキゾチック」を使った言葉には、どのような言葉があるでしょうか。

• 「エキゾチックな街」【えきぞちっくなまち】
• 「エキゾチックな雰囲気」【えきぞちっくなふんいき】
• 「エキゾチックジャパン」【えきぞちっくじゃぱん】

「エキゾチックな街」【えきぞちっくなまち】

「エキゾチックな街」には、「異国情緒のある街」という意味があります。

さらに刺激的でミステリアスな街が、「エキゾチックな街」と呼ばれます。

東南アジアの国の中心的な街は、「エキゾチックな街」のイメージそのままかもしれません。

「エキゾチックな雰囲気」【えきぞちっくなふんいき】

「エキゾチックな雰囲気」は「異国情緒を感じる雰囲気」という意味があります。

例えばタイ料理のお店に行った時、タイのバンコクなどにいるような、情緒あふれる雰囲気の時に、「エキゾチックな雰囲気」と言います。

「エキゾチックジャパン」【えきぞちっくじゃぱん】

「エキゾチックジャパン」は、郷ひろみさんが唄う、「二億四千万の瞳」という歌の中に登場する歌詞の一節です。

「日本も、諸外国に負けないくらいミステリアスで刺激的だ」という意味があります。

「エキゾチック」を使った例文や短文など

最後に「エキゾチック」という言葉を使った例文や短文を紹介します。

「エキゾチック」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。

• 「エキゾチック」を使った例文1
• 「エキゾチック」を使った例文2

「エキゾチック」を使った例文1

「彼女は『エキゾチック』な顔立ちをしている」

この例文に登場する女性は、異国情緒漂う顔立ちをしているのでしょう。

具体的には、東南アジアやインド、中東にいるような魅力的な顔立ちの女性なのでしょう。

目鼻が大きくて、ハッキリした顔立ちの女性に対して、「エキゾチックな顔立ち」という言葉を使うことが多そうです。

「エキゾチック」を使った例文2

「神戸や長崎は、『エキゾチック』な雰囲気がある街だ」

この例文には、神戸や長崎には、異国情緒がある、という意味があります。

神戸や長崎に共通するのは、明治時代前後に、外国人が住んでいたため、街中に異国風の建物が多いという点があります。

またどちらの街にも中華街がある点も、「エキゾチック」な要因になっています。

その意味で言えば、神奈川県の横浜も「エキゾチック」と呼べそうです。