「茹だるような」とは?意味や類語!表現の使い方
「茹だるような暑さ」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「茹だるような暑さ」という言葉を使った例文や、「茹だるような暑さ」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「茹だるような暑さ」とは?
- 「茹だるような暑さ」の類語や類似表現や似た言葉
- 「茹だるような暑さ」を使った例文や短文など
「茹だるような暑さ」とは?
「茹だるような暑さ」という言葉を知っているでしょうか。
「今年の夏は、茹だるような暑さだった」などと、言った経験があるかもしれません。
一方で、「茹だるような暑さ」という言葉をまるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「茹だるような暑さ」という言葉の意味を紹介します。
- 「茹だるような暑さ」の読み方
- 「茹だるような暑さ」の意味
「茹だるような暑さ」の読み方
「茹だるような暑さ」は「うだるようなあつさ」と読みます。
「茹だる」は「うだる」と読みます。
「ゆだる」と読み間違えてしまいがちのため、注意しましょう。
これを機会に「茹だるような暑さ」は「うだるようなあつさ」と読みましょう。
「茹だるような暑さ」の意味
「茹だるような暑さ」には、どのような意味があるでしょうか。
「茹だるような暑さ」には、「頭が茹で上がるほどの暑さ」「熱気で茹でられるみたいに感じる暑さ」という意味があります。
即席めんなどを茹でる時、お湯を張った鍋からはすごい熱気が出ますが、そのくらい暑いという意味があります。
「茹だるような暑さ」の類語や類似表現や似た言葉
「茹だるような暑さ」の類語や類似表現を紹介します。
「茹だるような暑さ」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「酷暑」【こくしょ】
- 「炎暑」【えんしょ】
- 「真夏日」【まなつび】
「酷暑」【こくしょ】
「酷暑」には、「非常に熱いこと」「真夏の非常に厳しい暑さ」という意味があります。
「酷暑の中で、営業活動するのは厳しすぎる」などという使い方をします。
「炎暑」【えんしょ】
「炎暑」には、「夏の燃えるような厳しい暑さ」「厳しい暑さ」という意味があります。
まるで炎が燃えたぎっているような夏の暑さに対して、「今日は、炎暑だね」とか、「炎暑の日は、出歩かない方がいいね」などと言います。
「真夏日」【まなつび】
気象庁によると「真夏日」は、最高気温が30度以上の日のことを言います。
ちなみに、さらに最高気温が35度以上になると、「猛暑日」と言います。
さらに、夕方から翌日の朝まで、最低気温が25度以上の日の夜は、「熱帯夜」と言います。
例えば、最高気温が30度以上になり、夜になっても、25度以上気温がある日は、「真夏日で、熱帯夜」ということになります。
「茹だるような暑さ」を使った例文や短文など
「茹だるような暑さ」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「茹だるような暑さ」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「茹だるような暑さ」を使った例文1
- 「茹だるような暑さ」を使った例文2
「茹だるような暑さ」を使った例文1
「ここ数年の間、夏は『茹だるような暑さ』だ」
この例文に、うなづいている人は多いかもしれません。
ここ数年、日本の夏はとても暑くなっていて、40度を超えるエリアも出ています。
まさに「茹だるような暑さ」を体感していると言えるでしょう。
「茹だるような暑さ」を使った例文2
「『茹だるような暑さ』の中、運動をするのはやめよう」
この例文のように、夏の「茹だるような暑さ」の中、運動するのは避けた方がいいでしょう。
熱中症や日射病になる恐れがあるためです。
もし運動をするなら、まだ涼しい早朝の時期か、陽が落ちた夕方以降にするようにしましょう。
その際も、水分をしっかり取るようにしましょう。
「茹だるような暑さ」という言葉について見てきました。
みなさんも、ここ数年間、「茹だるような暑さ」を体感していると思います。
今後、日本の気温が下がったとしたら、このような暑さを長い間、経験したことは、将来の人たちへの自慢話になるかもしれません。