「リーサルウェポン」とは?言葉の元となった映画や例文も含めて詳しく解説!
この「リーサルウェポン」とは、有名な洋画のタイトルです。
そして、そこから転じた別の意味でも使われている言葉です。
目次
- 「リーサルウェポン」とは?
- 「リーサルウェポン」を分解して解釈
- 「リーサルウェポン」を使った例文と意味を解釈
「リーサルウェポン」とは?
リーサルウェポンという言葉の元は、1987年に第1作目が公開されたメル・ギブソン、ダニー・グローヴァーの2人のコンビによるアクション映画です。
1998年に公開の4作目まで制作され、日本でもヒットした人気シリーズです。
それぞれ、リーサルウェポン、リーサルウェポン2といったようにナンバリングされたタイトルで、この「リーサルウェポン」とは、たった2人で様々な悪の組織と戦っていく姿を称して、「とても強力な兵器」という意味で使っています。
「最終兵器」という解釈もあり、それだけその2人が無敵の活躍をする内容が強調されたタイトルです。
「リーサルウェポン」を分解して解釈
リーサルウェポンという言葉を2つに分解して、詳しく解釈していきます。
それぞれ特定の意味をもった英単語です。
- 「リーサル」
- 「ウェポン」
「リーサル」
リーサルは英語“lethal”と表記し、「凶悪な」、「殺傷能力のある」、「致命的な」といった意味で使われる言葉です。
カタカナ語で「リーサル」と使われる時には、「決定的な」という意味のことが多く、色々なゲーム中で完全に勝勢となった時の状態を指してそのように呼んでいます。
例として、シャドウバースという対戦型のカードゲームで、後はミスさえしなければ勝利という状況になると、このリーサルと表現します。
「ウェポン」
ウェポンは“weapon”と表記する英語で、「武器」や「兵器」のことです。
リーサルウェポンの映画中では、2人のコンビが正に兵器のようだという意味で使っています。
日本でもよく聞く言葉で、多くは「武器」という解釈で使われています。
ゲーム中のステータス欄にこの“weapon”とあれば、今使っている武器だったり、所持している武器の一覧です。
「リーサルウェポン」を使った例文と意味を解釈
「リーサルウェポン」は、映画のタイトル以外では、以下のように使われる言葉だと考えていいでしょう。
- 「リーサルウェポン」を使った例文1
「リーサルウェポン」を使った例文1
「いよいよリーサルウェポンを使う時がきたようだ」
「最終兵器」という意味で使っています。
ゲーム中で所有している一番強力な武器を使うような時に用いられる表現です。
一般にも、同様の意味で使うことがある言葉で、あるテレビドラマでは、法廷での裁判にとても重要な証人をそのように称していました。
元の映画を知らなくても、この「リーサルウェポン」という言葉だけは知っているという人も多いでしょう。
「最終兵器」(または手段)という意味で覚えておけば、解釈に間違いはないでしょう。