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「supreme」の意味!言葉や有名ブランドの意味・概要

最近、街中でこの「supreme」と書かれたTシャツなどを着ている人が見られますが、この「supreme」とは一体何のことなのでしょうか。

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「supreme」の意味!言葉や有名ブランドの意味・概要>


目次

  • 「supreme」とは?
  • 「supreme」が有名になったのは?
  • “supreme”の使用例
  • 「シュープリーム」と「スーパーミー」のどちらが正解?


「supreme」とは?

supremeとは、アメリカ発祥のスポーツファッションブランドです。

同名のスケボーショップから発展し、現在では世界中に知られるブランドとなりました。

他のスポーツブランドとは違い、スポーツウェアより普段使いができるアパレルに力を入れており、「supreme」とブランドロゴの入ったTシャツやパーカーがとても有名です。



「supreme」が有名になったのは?

supremeの歴史は2019年現在、前身のスケボーショップ時代を含めても25年程度です。

当初からスポーツブランドで同年で70年の歴史があるアディダスや、同じく50年を越えるナイキなどと比較すると、まだ若いブランドだと言えますが、世界的に有名な他のブランドとのコラボレーションによって短期間で有名になりました。

そのナイキを始め、ジーンズ製品で有名なリーバイスや登山用品ではナンバー1と言われるノースフェイス、更には著名なハイブランドのルイ・ヴィトンともコラボレーションも行っており、これらによって知名度が高まったブランドで、営業戦略のうまさが伺えます。

2017年にルイ・ヴィトンとのコラボ商品が青山で発売された際には、抽選での入場で、その入場チケットがオークションで高値で取引されるほどでした。

翌年の2018年にはDOLCE&GABBANAともコラボレーションを行い、益々知名度が上昇しています。

“supreme”の使用例

「supreme」という言葉には、「最高(級)の」という意味があります。

ここで紹介しているブランドの「supreme」も、その意味から付けられたのは間違いなく、どの商品も比較的高額で高級品となっています。

ここでは、“supreme”が普通の言葉として使われる際の例を挙げていきます。

  • “Supreme Court”
  • “supreme advisor”

“Supreme Court”

英語で“Supreme Court”と使うと、「最高裁判所」のこととなります。

「最高裁判決」“Supreme Court Judgment”と表記します。

“supreme advisor”

「最高顧問」という意味で使います。

英語圏のビジネスではよく聞く表現で、日本では「最高責任者」という意味で使っていることもありますが、その場合には“chief executive”とするのが正しい表現です。

よく聞く「CEO」は、“chief executive officer”の各頭文字をとったものです。



「シュープリーム」と「スーパーミー」のどちらが正解?

“supreme”は、一見で「スーパーミー」とも読めてしまいますが、それなら“superme”となるべきで、「r」「e」が逆です。

よって、「シュプリーム」が正しい発音です。

日本でも「シュプリーム」と普通に呼ばれており、この言葉で検索をすると、数々の同社の商品の販売ページが表示されます。

尚、パロディとして「superme」とロゴを付けた商品が出回っており、見た瞬間には「supreme」かと思ってしまいますが、全くの別物です(偽物と呼んでいいでしょう)。

icon まとめ

“superme”には、「最高(級)の」という意味がありますが、実際にはその意味より、人気ブランドとして認知されている言葉です。

言葉自体の意味は、そのブランド名の由来として一緒に覚えておくといいでしょう。