「ギャランドゥ」の意味!本当の意味も解釈
造語は昔から多く存在しており、何年たっても使われ続ける言葉もたくさんなります。
そんな言葉の一つに「ギャランドゥ」があります。
「ギャランドゥ」は一般に体毛の一部として認知されてますが、実際には正しい意味は異なります。
それぞれどのような意味か・なぜ意味が転じたか紹介していきます。
目次
- 「ギャランドゥ」とは?スラングでの意味
- 「ギャランドゥ」の本当の意味
- 「ギャランドゥ」がヘソ毛になった理由
「ギャランドゥ」とは?スラングでの意味
「ギャランドゥ」という言葉は体毛を表す言葉として使われており、その部位としてはへそ毛とされています。
しかし実際にへその部分のみに体毛が生えていることは少なく、多くは陰毛からへそにかけて繋がるように生えています。
そのため認識としてはズボンや下着をはえているのにへそ周りに見えてしまう状態の毛を総称して「ギャランドゥ」とされています。
「ギャランドゥ」の本当の意味
「ギャランドゥ」という言葉はへそ毛として認識されていますが、正しくは別の意味を持つ言葉とされています。
元々は「gal undo」という言葉を読む際に略称として「ギャランドゥ」と読み、その意味としては「ギャルのようではない」という意味が転じて大人の女性・凛とした女性といった意味とされています。
しかしその「gal undo」も造語として扱われており、そのルーツはもんたよしのりという人物が関わっています。
もんたよしのりは西城秀樹の曲を作詞作曲しており、その曲の一つに「ギャランドゥ」というタイトルの曲が存在します。
西城秀樹の人気と影響力は強く、「ギャランドゥ」という言葉はじきに認知されていきました。
「ギャランドゥ」がヘソ毛になった理由
「ギャランドゥ」という言葉は大人の女性としての意味を持つ言葉ですが、その意味がへそ毛に変わったきっかけはあるラジオ番組とされています。
ラジオ番組の中で松任谷由実が西城秀樹の写真集を見ている最中、写真内の西城秀樹のへそ毛の濃さに衝撃を覚え「ギャランドゥ」と発言・表現したことがきっかけとされています。
当時はラジオが主なメディアの情報源であったことと松任谷由実の影響力が合わさり、「ギャランドゥ」はへそ毛という意味が定着し、今日に至ります。
「ギャランドゥ」という言葉はへそ毛として世代を超えて認知されています。
正し意味を知る人もいますが、実際に使う際にはへそ毛として使われています。