「コーナーで差をつけろ」とは?意味!概要や語源
ツイッター上で「コーナーで差をつけろ」という言葉を見かけることがあります。
一体どの様な意味の言葉なのか、元ネタなどを紹介します。
目次
- 「コーナーで差をつけろ」とは?
- 「コーナーで差をつけろ」の概要・元ネタ
- 「コーナーで差をつけろ」のスラングでの表現の使い方や注意点
- 「オタク構文」とは?
「コーナーで差をつけろ」とは?
「コーナーで差をつけろ」とは、自称オタクの人がネットで自分のことを表現する時に使う構文のひとつです。
基本的に「(コーナーで差をつけろ)(瞬足)」と、かっこでくくって「瞬足」という言葉とセットで使われることが多くなります。
「コーナーで差をつけろ」の概要・元ネタ
「コーナーで差をつけろ」の概要と元ネタを紹介します。
- 元ネタ
- 概要
元ネタ
「コーナーで差をつけろ」は、アキレスが発売している小学生向けの運動靴「瞬足」のキャッチコピーです。
この運動靴は靴の底の形状が左右非対称になっていて、運動会でトラックを走る時にコーナーに強く、他の人と差を付けられる靴として大ヒットしました。
そこで「オタクは小学生と同じグッズを使っている」という偏見があることから、これを逆手にとりオタクの象徴ととしてこの「(コーナーで差をつけろ)(瞬足)」が使われる様になったのです。
概要
「オタク構文」が発達したのは、2011年頃からツイッター上で「オタク特有の早口」という言葉が使われ始めたのがきっかけです。
これは「オタクは自分の得意な話題になると、急に早口になる」というオタクの特徴を表した言葉です。
これの派生形として「コーナーで差をつけろ」「瞬足」「アディダスの財布」などが創られたのです。
「コーナーで差をつけろ」のスラングでの表現の使い方や注意点
「コーナーで差をつけろ」を使う時には、ツイッターなどで自分が言いたことをつぶやいた後に「(コーナーで差をつけろ)(瞬足)」と続けます。
この言葉で自分はオタクであると自負していることになります。
但し理解して貰えない人にとっては「オタク=キモイ」というイメージがあるので、普通の人とのラインや書き込みには使わない方がいいでしょう。
「オタク構文」とは?
「オタク構文」とは、ツイッターなどでオタクが使うテンプレートのことを言います。
「()」の中にオタクを象徴する言葉を入れて、次々と並べていくのです。
しかし「()」の中の言葉は勝手に決められるのではなく、きちんと法則があり、オタク同士で認め合っている内容に限ります。
オタクの日常や性格を表す自虐ネタが多くなります。
「コーナーで差をつけろ」は、オタク構文に使われる表現のひとつです。
この言葉を使っている人がいたら、自称オタクだと思いましょう。