「フレッシュグッデイ」とは?意味!概要や元ネタ!
歌詞の空耳は、ある深夜番組でも有名ですが、そのような聞き間違えから誕生したのが「フレッシュグッデイ」です。
目次
- 「フレッシュグッデイ」とは?
- 「フレッシュグッデイ」の概要・元ネタ
- 「フレッシュグッデイ」のスラングとしての使い方と注意点
「フレッシュグッデイ」とは?
「フレッシュグッデイ」は、「嬉しい」と表現する時に使う言葉です。
最後が「デイ」と付いていることで、いい日だったという意味で使われることもあります。
具体的には、「よし当たった!フレッシュグッデイ!」と、普通に「嬉しい」の置き換えとして使うケースと、「今日は○○(贔屓の球団など)が勝ったからフレッシュグッデイ」などと、その日に対して使うケースがあります。
後者はそれほど見掛けませんが、応用の使い方として覚えておきましょう。
「フレッシュグッデイ」の概要・元ネタ
「フレッシュグッデイ」の元ネタは、空耳からです。
小田和正氏率いるオフコースの「言葉にできない」という曲中に、「嬉しくて」という歌詞がそのように聞こえる部分があり、そこから本来の歌詞通りの「嬉しくて」といった意味で使われるようになりました。
直接のきっかけは、「フレッシュグッデイ フレッシュグッデイ」と歌っている曲名は何かという質問がヤフー知恵袋であり、それを「嬉しくて 嬉しくて」の聞き間違えだと瞬時に理解した回答者が先の曲だろうと答えたことでした。
- 「言葉にできない」について
「言葉にできない」について
「言葉にできない」は、先のようにオフコースという、かつて存在した音楽グループが1982年に発売したシングル曲です。
このグループは1989年に解散していますが、リーダーだった小田和正氏がソロになった後も、この曲も含めてオフコース時代の曲をよく歌っています。
この「言葉にできない」は、近年に明治安田生命のCMで使われたことで、最近の若い人にも有名になった曲です。
そのCMを見て、誰が歌っている何という曲なのかという前述の質問があったのだと推測されています(あの質問は2010年のことです)。
「フレッシュグッデイ」のスラングとしての使い方と注意点
この言葉が誕生した2010年や翌年には、ネット上で盛んに「フレッシュグッデイ」と見掛けたものの、最近ではほとんど見なくなりました。
よって、もう死語に近いと考えられている節がある為、無理に使うことはありません。
現在では、見掛けた際に意味が分かる程度で充分です。
「フレッシュグッデイ」は、空耳が元という面白いスラングですが、今ではそれほど使われているとは言えない言葉です。
ここで覚えたという人は、無理に使うことはありません。