「パンキョー」とは?意味や由来・例文など詳しく解説!
若者言葉の中には、主に学生が使う為のものも存在します。
この「パンキョー」は、正にそのような言葉の1つです。
目次
- 「パンキョー」とは?
- 「パンキョー」の概要・由来
- 「パンキョー」を使った例文と意味を解釈
「パンキョー」とは?
パンキョーとは、「一般教養」の授業を指す言葉です。
よって、学生以外が使うことはまずなく、そのような科目のある高校や、大学で使用される言葉です。
多くの大学では、この「一般教養」を1、2年次に履修します。
必修ではないながら、どの学部でも履修できることから、単位数を稼ぐ為の人気の科目となっています。
3年や4年になってから履修している人は、1、2年次にこれを学ばず、単位数の調整で後から選択したと考えていいでしょう。
「パンキョー」の概要・由来
一般教養は、そのまま「いっぱんきょうよう」と読みます。
この読み方の途中の「ぱんきょう」の部分をカタカナにして、「パンキョー」と呼ばれて(表記されて)います。
いかにも若者が好むようなカタカナ語となっており、響きのよさからも、大学生の間で好んで使われています。
「今日は午後からパンキョーの講義だっけ?」のような形で、大学では日々聞くことのある言葉です。
「パンキョー」を使った例文と意味を解釈
パンキョーを使った例文と、その意味の解釈です。
そのまま「一般教養」と置き換えて使える為、難しい解釈は必要ありません。
- 「パンキョー」を使った例文1
- 「パンキョー」を使った例文2
「パンキョー」を使った例文1
「あとはパンキョーの単位を取れれば、無事卒業できそうだ」
一般教養の単位は、普通は1、2年次に取ってしまうものですが、前述のように1、2年次に履修しなかった場合には、この単位を3年や4年になってから取得することがあります。
どの学部でも、きちんと授業を受けていればまず取得できる内容なことから、単位稼ぎにはもってこいの科目となっています。
「パンキョー」を使った例文2
「パンキョーは、公務員試験に向けても大切な科目の1つだ」
どの自治体でも、公務員試験(地方公務員)には必ず一般教養が出題されます。
特にその為の勉強はしなくても、大学で単位が取れていれば問題のない程度の問題のことがほとんどなので、その受験予定のある人は、大学でこの「パンキョー」を単なる単位稼ぎとは考えず、きちんと履修しておきましょう。
それが後々活きてきます。
パンキョーは、大学生であれば、誰でも使ったことのある言葉だと言えるでしょう。
もし一度もない場合でも、意味くらいは知っておきましょう。