「ソクサリ」とは?意味!概要や語源!
皆さんは「ソクサリ」という言葉をご存知でしょうか?
この言葉は20代の若い世代の人達が使っているのですが、この言葉を聞くとネットスラングのように思えてしまいます。
しかし、なんとビジネス用語なので驚きですが、この言葉にはどんな意味があるのでしょうか?
目次
- 「ソクサリ」とは?
- 「ソクサリ」の概要
- 「ソクサリ」類語や言い換え
- 「ソクサリ」の表現の使い方や注意点
「ソクサリ」とは?
「ソクサリ」とは「すぐに帰る」という意味で、若い人達が使っている言葉です。
この言葉を使う場面は、仕事で職場で耳にすることがあり、「定時で退社する」、「就業時間が来ると帰る」というビジネス用語として使われています。
語原は「即去る」から「即去り」に変化し「ソクサリ」となったと言われています。
「ソクサリ」の概要
「ソクサリ」は、業務の就業時間が過ぎて、残業をせずに速攻で会社を出てしまう場合に使ったり、何か都合の悪い場面に出くわした時に避けるように消えていく時に使われます。
「ソクサリ」類語や言い換え
「ソクサリ」を普通の言葉で言い換えると、どんな言葉で置き換えることができるでしょうか?
- 「定時退社」
- 「速攻退社」
「定時退社」
「定時退社」とは「就業時間で仕事を終えて帰る」という意味がある言葉ですが、今では無駄に残業をすることを避ける風潮があります。
それは「働き方改革」という動きがあるからで、企業によっては月に数回、「定時退社日」を設けて「ノー残業テー」を推奨している所もあります。
「速攻退社」
あまり使われることがありませんが、「速攻で退社する」という意味をそのまま表現しています。
仕事よりアフターを大事にしている若い世代の人達においては当たり前かもしれません。
「ソクサリ」の表現の使い方や注意点
「今日プライベートの用事あるからソクサリする」といったような言葉がオフィスの中でも自然に出て来る時代ですが、中にはその日に終わらせなければならない仕事を残したままで帰る社員もいます。
無駄な残業をせずに帰ることはいいことですが、仕事を放棄して「ソクサリ」することは、社会人としては失格なので、決して「ソクサリ」をしないこと、使わないことが必要です。
今では、「働き方改革」のおかげで夜遅くまで残業をするようなことが少なくなりつつありますが、「ソクサリ」が全て言いわけではありません。
遊ぶだけでアフターを使うのではなく、充実した時間を使えるように、いい「ソクサリ」をしたいものです。