「ほかてら」とは?意味や概要・類語も合わせた詳しい使い方まで解説!
主にSNSで使われている言葉には、一見では意味が分からないものも多いです。
しかし、一度覚えてしまうと便利に使える言葉も少なくありません。
目次
- 「ほかてら」とは?
- 「ほかてら」の概要
- 「ほかてら」の類語
「ほかてら」とは?
この「ほかてら」は、「お風呂に行ってらっしゃい」という意味で使われています。
一番見掛けるのはツイッターで、「ちょっとお風呂」などという発言に対するレスポンスとして使う言葉です。
ツイッターのようなSNSでは、お風呂に入ることを「ほかる」と表現する為、「ほかってくる」「ほかてら」といったようなやりとりがよく見られます。
どちらも意味を知らないと、何のことだか全く分からない会話ですが、分かってしまえば特に大したことでもない、SNSではごく日常的なやりとりです。
「ほかてら」の概要
「ほかてら」が、何故「お風呂に行ってらっしゃい」という意味なのかと言えば、お風呂に入る=ほかほかするという発想から、お風呂に入ることを先のように「ほかる」と使っています。
この頭の「ほか」と、「行ってらっしゃい」の「てら」の部分だけをその意味で付けて、「ほかてら」となった言葉です。
この「てら」は、単に「行ってらっしゃい」という意味でもよく使われます。
「ちょっとコンビニ」「てら」のような形のやりとりがツイッターでは盛んに行われています。
「ほかてら」の類語
「ほかてら」に絡んで使われることの多い類語をいくつか紹介します。
どれも「ほか」はお風呂のことです。
- 「ほかえり」【ほかえり】
- 「ほかあり」【ほかあり】
- 「ほかいま」【ほかいま】
「ほかえり」【ほかえり】
お風呂からあがったと発言した人に対して使う表現です。
「えり」は「おかえり」のことで、「お風呂からお帰り」という意味で使います。
「ほかあり」【ほかあり】
上の「ほかえり」と使ってきた人にレスポンスとして返す言葉が、この「ほかあり」です。
「あり」は「ありがとう」の意味で、「お風呂に入っている間、待っててくれてありがとう」といった言葉だと考えると分かりやすいでしょう。
ですが、実際には単に「ほかえり」に対する定型的な返しの言葉として使っているだけのことが多いです。
「ほかいま」【ほかいま】
この「ほかいま」は、「今お風呂からあがった」という意味で使います。
一連の流れとして、A「ほかってくる」→B「ほかてら」→A「ほかいま」→B「ほかえり」→A「ほかあり」(AとBはそれぞれの発言者)のような形で使っています。
「ほか」がお風呂のことだとさえ分かってしまえば、「ほかてら」だけでなく、それ以外の言葉の解釈も簡単です。
ツイッターにアカウントを持つユーザーは、是非覚えておきましょう。