「ペアルック」とは?意味や類語!表現の使い方!
この「ペアルック」は、最近ではあまり聞かなくなりましたが、今でもそのような服装を好むカップルや友達同士も少なくありません。

目次
- 「ペアルック」とは?意味
- 「ペアルック」の表現の使い方
- 「ペアルック」の英語と解釈
- 「ペアルック」の類語や言い換え
- 「ペアルック」を使った例文と意味を解釈
「ペアルック」とは?意味

ペアルックは、「お揃いの服装」という意味で使います。
ですが、全く同じ服装という訳ではなく、主にトップス(カッターシャツやトレーナー、セーター、Tシャツなど)のことに対して使うことが多いと考えてください。
カップルでお揃いのTシャツを着ているような時に、この「ペアルック」だと表現されると考えていいでしょう。
冬にアウター類がお揃いという場合にも、そう呼ぶことがありますが、基本的には外で脱ぐことがない先のようなトップス類が「ペア」な時に使う言葉です。
「ペアルック」の表現の使い方

ペアルックとは言っても、全く同じものを着ているとは限りません。
色違いやちょっとしたデザイン違いでも、明らかにペアだと判断できれば充分に「ペアルック」です。
例えば、男性が黒色に白い文字でプリントされているTシャツで、女性が白色に黒い文字で同じ文言やマークなどが印刷されているTシャツを着ていれば、その2人はペアルックだと表現していいでしょう。
明確な基準がある訳ではありませんが、同じブランドやメーカーの服というだけではこのペアルックとは呼ばず、見た目が似ている(明らかにペアになることを意識している)ことが重要です。
同じブランド同士でも、全くデザインが違うような時にはペアルックとはまず言いません。
「ペアルック」の英語と解釈

この「ペアルック」は和製英語なので、そのまま英語にした“pair look”では英語として通じません。
同じ意味を英語で表現するなら、“matching outfits”となります。
「お揃いの服同士」という意味になり、“They are matching outfits.”と使えば、「彼(彼女)らはペアルックだ」と解釈していいでしょう。
「ペアルック」の類語や言い換え

ペアルックに似た意味で使われる言葉や表現です。
どちらも、最近女性同士で流行っているコーディネートです。
- 「双子コーデ」
- 「シミラールック」
「双子コーデ」
トップスだけでなく、全身を合わせたペアルックのことだと考えていいでしょう。
それも、色やデザインまで同じで、服だけなら全く一緒というペアの服装を指します。
仲のよい女性同士で行うことが多く、顔まで似ているようだと、本当の双子だと思われてしまうこともあるほどです。
「シミラールック」
上の「双子コーデ」まではいかず、似ている服装のペアを指して使う言葉です。
2人で白と黒の部分が逆になっていたり、デザイン的に似ている服装のことなので、「ペアルック」に近いと考えて構いません。
ですが、トップスだけでなく、全身が似ていないと、この「シミラールック」とは呼ばれません。
よって、ペアルックよりペア感が強いのが特徴です。
また、「双子コーデ」とは違い、カップルで行う場合もあります。
「ペアルック」を使った例文と意味を解釈

ペアルックを使った例文と、その意味の解釈です。
最近ではカップルより、女性同士の方をよく見掛けます。
- 「ペアルック」を使った例文1
- 「ペアルック」を使った例文2
「ペアルック」を使った例文1
「ペアルックは恥ずかしいので、あまり行いたいとは思わない」
カップルでペアルックだと、いかにも恋人同士だというアピールになってしまう為、特に男性側が恥ずかしいと思ってしまうことが少なくないようです。
これが、以前より内向的な男性が増えていると言われる昨今において、カップルのペアルックを見掛けなくなった理由の1つだと考えられます。
「ペアルック」を使った例文2
「意識した訳ではないのに、友達とペアルックだった」
たまたま友達同士で似た格好をしてきてしまったと言っています。
女性同士であればいいですが、男性同士でこうなってしまった場合には、何とも言えない状況かも知れません。
ペアルックは、最近では主に女性同士で見られる格好だと言っていいでしょう。
それを発展させた先の「双子コーデ」なども含め、仲のよい女性同士でよく見られるファッションです。