「勇気の切断」とは?元ネタ!
ネット上で「勇気の切断」というフレーズを見かけることがあります。
どの様な意味なのか元ネタを紹介します。
目次
- 「勇気の切断」とは?
- 「勇気の切断」の概要・元ネタ
- 「勇気の切断」の問題点
「勇気の切断」とは?
「勇気の切断」とは、オンラインゲーム中に相手の戦術にイラッとした末にキレて回線を切断する行為です。
本来はリアルな相手と対戦している時はマナーとして勝手に回線を切断してはいけないことになっているのですが、感情的になり相手の了承を得ずに一方的にゲームから降りてしまう時に使われます。
何故「勇気」なのかは以下で説明します。
「勇気の切断」の概要・元ネタ
「勇気の切断」の概要と元ネタを紹介します。
- 「勇気の切断」の元ネタ
- 「勇気の切断」の意味
「勇気の切断」の元ネタ
「勇気の切断」の元ネタは、ポケモンのオンラインゲームの実況配信をしている「もこう氏」の発言からきています。
「第22回厨ポケ狩り講座」という動画を配信中、試合相手の姑息な戦術にイライラしてしまい、最終的にLANケーブルを引っこ抜いて強制的に回線を切断した時に、以下の様にコメントしました。
「ヘタレじゃない。ヘタレなんかじゃない。チキンなんかじゃねえ。これはなぁ・・・勇気の切断だ!!」
「勇気の切断」の意味
ゲーマーにとっては、Wi-Fi対戦中に回線を切断するという行為はマナー違反であり、絶対にやっていはいけないと言われる行為です。
もこう氏もそれを十分承知していて、それまでも「切断だけは絶対にするな」「切断は一線を越えた行為だ」とコメントしていました。
ところが我慢し切れずに切断してしまったことから自分を正当化して「勇気の切断」と言うしかなかったのです。
一部のユーザーからはこのことに対して批判が上がりましたが、好意的な見方として「切断をしてはいけないということを、身を持って証明した勇気ある行為」というのもあります。
「勇気の切断」の問題点
オンラインゲームは見えなくても反対側に相手がいることに変わりはありません。
回線は一方的に切ろうと思えばいつでも切れるのですが、それではゲームが成り立くなります。
自分が不利になったから勝手に切断をしておきながら「勇気の切断」というのは、社会的なルール違反として捉えられてるのが現状です。
「勇気の切断」は、タブーと知りながらオンライン対戦中に不利になったことで勝手に回線を切断してしまう行為です。
相手にとってはこちらの勇気などは知るところではなく、非常にマナー違反な行為としてタブー視されています。