「おめっとさん」とは?や意味!類語
この「おめっとさん」は、響きはいかにも若者言葉のようですが、比較的年配の人でも使うことがある言葉です。
目次
- 「おめっとさん」とは?
- 「おめっとさん」の概要
- 「おめっとさん」の類語や言い換え
「おめっとさん」とは?
「おめっとさん」とは、「おめでとう」と軽く伝えたい時に使います。
それほど改まった言い方ではなく、「よかったね」といった程度だと考えると分かりやすいと思います。
ですが、関西地方では「明けましておめっとさん」のような形で、特に軽い意味ではなく、普通に「おめでとう」の代わりに使っているので注意してください。
つまり、元は関西地方の方言で、それがイントネーションの面白さから全国に広がり、軽い意味の「おめでとう」という意味で使われるようになったと解釈していいでしょう。
「おめっとさん」の概要
この言葉は先の説明のように、関西地方を除いては軽い表現だと考えて構いません。
関東地方で使うような場合には、「はいはい、おめっとさん」といったように、「あーよかったね」程度だと考えてください。
ただし、相手が関西地方の出身だったり、「おめっとさん」という言葉をきちんとした方言として捉えている場合には、そんなに軽くはとらない可能性が高いので、相手なりにどの程度で捉えてくれのるかという点まで考えて使うことが求められます。
「おめっとさん」の類語や言い換え
「おめっとさん」は、以下のような言葉で言い換えることができます。
それぞれの意味合いの重さも合わせて解説していきます。
- 「めでたい」
- 「おめー」
「めでたい」
「それはめでたい」のような形で見聞きすることが多い表現です。
「それはおめでとう」とそのまま「おめでとう」と置き換えることができ、特に軽いニュアンスはありません。
一般的に目上の人が下に対して使う表現になるので、逆の使い方をしないように注意が必要です。
「おめー」
いかにも若者言葉で、軽く「おめでとう」と伝えたい時に使います。
「おめっとさん」も(方言としてではない場合)若者が主に使う言葉ですが、年配の人でも使う場合があるのに対して、こちらはまず若者以外は使わない表現です。
また、口語で使うことは少なく、主にネット上で使われている言葉です。
よって、ネットスラングの1つだと言ってもいいでしょう。
「おめっとさん」は、関西地方以外だと、実は方言だということを知らない人も多いかも知れません。
その方言として以外に、軽い意味合いで「おめでとう」と使える言葉だと覚えておいてください。