「楽しみで仕方ない」とは?意味や類語!敬語での使い方
「楽しみで仕方ない」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「楽しみで仕方ない場面」を紹介し、「楽しみで仕方ない」を使った例文紹介して行きます。
目次
- 「楽しみで仕方ない」とは?
- 「楽しみで仕方ない」場面
- 「楽しみで仕方ない」の類語や言い換え
- 「楽しみで仕方ない」を使った例文や短文など
「楽しみで仕方ない」とは?
みなさんは「楽しみで仕方ない」という言葉を知っているでしょうか。
遠足やデートなどの前に「楽しみで仕方ない」と感じたことがあるかもしれません。
一方で、「楽しみで仕方ない」という出来事がなく、また意味すら知らないという人もいるでしょう。
そこで「楽しみで仕方ない」という言葉の意味や使い方を紹介して行きます。
- 「楽しみ」の意味
- 「楽しみで仕方ない」の意味
「楽しみ」の意味
「楽しみで仕方ない」の「楽しみ」には、「楽しいと感じること」という意味や、「楽しいこととして期待すること」という意味があります。
「音楽鑑賞が楽しみです」という時は、「音楽鑑賞が、私が楽しいと感じることです」という意味になります。
また「将来が楽しみだ」という場合は、「将来が楽しめると期待している」という意味になります。
「楽しみで仕方ない」の意味
「仕方ない」には、「する方法や手段がない」という意味や、「どうにもならない」という意味があります。
また「我慢できない」「耐えがたい」という意味があり、「楽しみで仕方ない」の場合は、この意味になります。
そのため「楽しみで仕方ない」には「楽しいことと期待して、我慢できない」という意味になります。
「楽しみで仕方ない」場面
次に「楽しみで仕方ない」という言葉が登場しやすい場面を紹介します。
「楽しみで仕方ない」を思わず使いたくなるような場面は、どのような場面でしょうか。
- 「デート」【でーと】
- 「ライブやスポーツ観戦」【らいぶやすぽーつかんせん】
- 「初体験」【はつたいけん】
- 「食事」【しょくじ】
「デート」【でーと】
「楽しみで仕方ない」といえば、やはり「デート」ではないでしょうか。
好きな異性と一緒に街を歩いたり、食事をしたり、話したりする時間に換えられるものはないでしょう。
特に付き合いたての時期のデートは、「楽しみで仕方ない」はずです。
「ライブやスポーツ観戦」【らいぶやすぽーつかんせん】
好きなアーティストのライブに行くことを楽しみにしている人は多いでしょう。
また野球やサッカーなど、スポーツ観戦を楽しみにしている人もたくさんいます。
このような人たちは、ライブや試合のチケットを手に入れてから、当日までの日々が「楽しみで仕方ない」日々になりそうです。
「初体験」【はつたいけん】
誰にとっても「初体験」は楽しいものです。
これまでにない経験ができるためです。
例えばジェットコースターに乗るのが初めての人は、何度か乗ったことがある人より、ジェットコースターへの期待度が高くなるはずです。
初めてライブに行く前、初めて星付きのレストランに行く前なども同様です。
これから何かしらの初体験が決まっている人は、きっと「楽しみで仕方ない」のではないでしょうか。
「食事」【しょくじ】
グルメな人や、体育会に所属するなど、運動をしていて、お腹が減りやすい人は「食事」が「楽しみで仕方ない」ものかもしれません。
グルメサイトなどを見て、いつも次に食べる物を探している人も少なくないでしょう。
食欲は、人間の三大欲のひとつとされているため、食事が「楽しみで仕方ない」人は、たくさんいるでしょう。
「楽しみで仕方ない」の類語や言い換え
続いて「楽しみで仕方ない」という言葉の類語や言い換えを紹介します。
「楽しみで仕方ない」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「待ちきれない」【まちきれない】
- 「首を長くして待つ」【くびをながくしてまつ】
「待ちきれない」【まちきれない】
「待ちきれない」には、「待ち遠しくて我慢できない」という意味があります。
じっと待つことができないくらい、楽しみにしているという意味になります。
例えば初デートを楽しみにしていて、待つことができない時、「デートが待ちきれない」と言います。
またお腹が空きすぎていて、次の食事の時間までじっと待っていられない時には、「食事が待ちきれない」と言います。
「首を長くして待つ」【くびをながくしてまつ】
「首を長くして待つ」という言葉があります。
首が伸びてしまうくらい、待ち遠しい気持ちで待っている様子を「首を長くして待つ」と言います。
例えば学校に通っている生徒なら、夏休みが待ち遠しくてたまらないでしょう。
このような時に、「生徒が夏休みを、首を長くして待つ」と表現します。
実際に首が長くなることはありませんが、そのような思いで、何かを待った経験があるかもしれません。
「楽しみで仕方ない」を使った例文や短文など
「楽しみで仕方ない」という言葉を使った、例文や短文を紹介します。
「楽しみで仕方ない」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「楽しみで仕方ない」を使った例文1
- 「楽しみで仕方ない」を使った例文2
「楽しみで仕方ない」を使った例文1
「修学旅行が近づいてきて、『楽しみで仕方ない』」
この例文のような体験をしたことがある人も多いでしょう。
修学旅行は、友達と一緒に遠くまで出かけられる、貴重な機会です。
また親元から離れて旅ができる、他にはない時間になります。
修学旅行が近づくと、しおりを作ったり、班分けをしたりしますが、そのような時間を過ごすうちに、修学旅行への期待がどんどん高まってくるでしょう。
そして修学旅行を翌週に控えた時期などは、「楽しみで仕方ない」状態になるでしょう。
「楽しみで仕方ない」を使った例文2
「大好きな映画の続編の公開が、今から『楽しみで仕方ない』」
この例文のように、大好きな映画の続編が決まった時などは、嬉しい気持ちになります。
また早く続編が見たくて、「楽しみで仕方ない」気持ちになるかもしれません。
映画の続編に限らず、好きなアーティストのライブが決まった時、また大好きな小説家の新作が発表されることが決まった時などは、「楽しみで仕方ない」気持ちになるはずです。
実際に続編や新作を見たり、ライブを楽しむ時間よりも、待っている時間の方が楽しいということもあるかもしれません。
「楽しみで仕方ない」という言葉について見てきました。
人生の中で、何かが「楽しみで仕方ない」と思える時間は、とても楽しい時間です。
その何かを待っている時間は、ずっと楽しい気持ちでいられるからです。
あまり幸福感を持てない、充実感を味わえないという人は、数週間後、半年後に楽しいイベントを企画してみましょう。
すると「楽しみで仕方ない」幸せな時間を、ずっと過ごせるかもしれません。