「ムッシュムラムラ」とは?意味や語源・ダチョウ倶楽部についてまで徹底解説!
この「ムッシュムラムラ」は、あるお笑い芸人のネタとして有名ですが、その元ネタを知っている人はほとんど居ないでしょう。
目次
- 「ムッシュムラムラ」とは?
- 「ムッシュムラムラ」について詳しく解釈
「ムッシュムラムラ」とは?
「ムッシュムラムラ」は、性的な意味で興奮したと表現したい時に使われる言葉です。
現在ではそのような意味で定着しており、それ以外に使われることはまずありません。
そういった解釈となった理由は、「ムラムラ」というニュアンスが含まれているからに他ならず、その為に作った表現ではなく、元からあった表現をそのように使うようになったと考えてください。
「ムッシュムラムラ」について詳しく解釈
「ムッシュムラムラ」という言葉を詳しく解釈していきます。
語源や、このネタで有名なお笑い芸人などついてです。
- 「ムッシュムラムラ」の語源
- 「ダチョウ倶楽部」との関係は?
「ムッシュムラムラ」の語源
「ムッシュムラムラ」は、昔の海外アニメの日本語吹替で一般に初めて広まった表現で、そのセリフを発したキャラクターの担当声優だった関敬六氏のアドリブだと言われています。
同氏は「宇宙忍者ゴームズ」などのアニメの吹替で、担当キャラクターが気合を入れるような場面の掛け声として、よくこの「ムッシュムラムラ」と発していました。
その本人は麻雀好きとして知られており、麻雀中に気合を入れる場面で普段から発していた言葉だという周りからの話があります。
関敬六氏は声優業だけでなく、コメディアンとしても活躍しており、そのネタの中でも「ムッシュムラムラ」と使うことが度々ありました。
アニメの吹替以外では、ここから世間に広まったと考えることができます。
「ダチョウ倶楽部」との関係は?
現在、この「ムッシュムラムラ」は、ダチョウ倶楽部の持ちネタとして有名ですが、関敬六氏と直接の関係はありません。
ダチョウ倶楽部の活躍と関敬六氏の生前に被っていた時期がありましたが、お互い特にこの言葉について特にコメントは残していません。
関敬六氏は前述のように、気合を入れる際の掛け声として使っていましたが、今ではダチョウ倶楽部がそのように用いていることから、すっかり性的な興奮の表現のフレーズとして使われるようになっています。
「ムッシュムラムラ」は、ダチョウ倶楽部の前からあった表現だと知って、驚いた人も多いでしょう。
その歴史は、関敬六氏が海外アニメの吹替で活躍していた1960年代にまで遡り、今から50年以上も前から使われている言葉なのです。