「大盛」とは?意味!類語や英語
食欲旺盛な人にとって嬉しい「大盛」ですが、実際にはどの様な意味があるのでしょうか。
「大盛」の意味巷で見かける「大盛」について紹介します。
目次
- 「大盛」とは?意味
- 「大盛」の類語や言い換え
- 「大盛」の英語
- 「大盛」の表現がよくつかわれる場所
「大盛」とは?意味
「大盛」とは、食べ物などを器に通常よりも多く盛り付けること、或いはそのメニューの名称のことを言います。
通常の盛り付けのことは「並盛」と呼ばれて、その「並盛」よりも量が多いものを「大盛」と言います。
一般的な意味では見た人が多いと思うかどうかという主観で判断されますが、飲食店によってはメニューに「大盛」と明記しているところもあります。
多くの場合は「大盛」にすると追加料金が発生するのですが、中には学生向けの定食屋などで学生証を提示すれば無料で「大盛」にしてくれるところもあります。
尚、ダイエット中の女性など「並盛」でも食べられな人の為に「小盛」というメニューもあります。
「大盛」の類語や言い換え
「大盛」の類語は以下の通りです。
- 「特盛」【とくもり】
- 「てんこ盛り」【てんこもり】
- 「山盛」【やまもり】
「特盛」【とくもり】
「特盛」は「大盛」よりも更に量が多いことを言います。
一般的に「特盛」はおかずの量が「大盛」の5倍〜2倍で、ご飯の量は「大盛」と同じということが多くなります。
中にはオーダーすればご飯の量も「特盛」にしてくれる飲食店もあります。
「てんこ盛り」【てんこもり】
食べ物が食器よりも遥かに高い位置まで盛り付けられていることを言います。
マンガに描かれる定食やどんぶりで、高く突き上げる様に盛られた状態のことが多い為に「マンガ盛り」と呼ぶ人もいます。
「てんこ」の語源は「天骨(てんこつ)」で、山の頂上や遥か上空を意味する言葉でした。
「天骨の様な盛り付け」から「てんこ盛り」と言われる様になったのです。
「山盛」【やまもり】
山の様に盛り付けてあることを言います。
山盛は山の様に見える盛り付けのことを言い、「大盛・特盛・てんこ盛り」など沢山盛り付けたものを総称する言い方です。
「大盛」の英語
“Can I have a large portion please?”
「大盛でお願いします」という意味です。
“large portion”で「大盛」を表します。
「大盛」の表現がよくつかわれる場所
「大盛」の表現がよく使われる場所は、何と言っても飲食店です。
定食屋ではどんぶりものやご飯の「大盛」が使われます。
ラーメン屋ではラーメンやご飯の「大盛」が使われます。
そして男性に圧倒的に人気のある牛丼チェーン店では「大盛」の他に「あたま大盛」というメニューがあります。
「あたま大盛」とは上にのっているおかずが大盛、という意味です。
「大盛」は、食べ物などが通常よりも器に多く盛り付けられている状態のことです。
男性客の多い飲食店でメニューに取り入れられているところもあります。
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