「やめちくり」とは?意味!元ネタ!
日本語には同じ意味を持つ言葉でも様々な表現が存在し、場面や状況によって使い分けも求められます。
そして造語も次々と生まれており、「やめちくり」という言葉も広く浸透しています。
しかしその語源や意味を正しく知っている人は少なく、どのような言葉か紹介していきます。
目次
- 「やめちくり」とは?意味
- 「やめちくり」の概要・語源
- 「やめちくり」の表現の使い方・使うときの注意点
「やめちくり」とは?意味
「やめちくり」という言葉の意味として「拒否」をしめす「やめてくれ」をよりふざけた言い方にした言葉とされています。
主に親しい友人や若い世代で用いられているネットスラングとされ、年齢が上がるにつれて使われにくくなります。
「やめちくり」の概要・語源
「やめちくり」という言葉は元々「やめてくれ」の語尾3文字の言葉を変えて構成されています。
「ちくり」を選択した理由自体に明確な決まりはありませんが、使うときのフランクさ・冗談が伝わりやすいような言葉を選択したことが語源とされています。
また「やめちくり」に関連したものもあるため、紹介します。
- 「やめちくり」とジョジョの関係性
- 「やめ竹林」
「やめちくり」とジョジョの関係性
「やめちくり」という言葉は時に「ジョジョの奇妙な冒険」を連想する人もいます。
その理由としてジョジョの奇妙な冒険第三部のアニメ9話にて、喧嘩シーンの中でイエローテンパランス(本体:ラバーソール)が顔面を殴られて水に落水し、上がってきた時のコメントで「やめちくれ〜」と言っているからです。
歯が抜けたことと顔面を殴られたため上手く話すことが出来ずに「やめちくれ〜」と言いましたが、「やめちくり」と酷似していることから関連して認識している人も多いです。
「やめ竹林」
「やめ竹林」という言葉は「やめちくり」の語尾3文字を更に変えた言葉です。
「竹林」事態に明確な意味はなく、響きや読みやすさから選択されています。
「やめちくり」の表現の使い方・使うときの注意点
「やめちくり」という言葉の使い方として、友人や同僚など、親しい人に対して冗談半分に断る際に用いられる事が多いです。
しかしビジネスシーン・目上の相手に対して使ってしまうとふざけている・失礼といった悪い印象を与えかねません。
また状況によっては親しい友人でも冗談にできないこともあり、そんな時に使ってしまうと場違いと捉えられかねません。
使う際にはあくまで相手と場面に注意しておく必要があります。
「やめちくり」という言葉は冗談として断りに使うには適した言葉です。
しかし若者言葉に加えてふざけた印象を持たれかねないため、使い方にも注意が必要です。