「ビデオゲーム」とは?意味と主な種類・「テレビゲーム」との違いなどを解説!
実際に手で駒を動かして遊ぶようなゲームではない、画面で楽しむゲームの総称が、この「ビデオゲーム」です。
目次
- 「ビデオゲーム」の種類
- 「テレビゲーム」との違いは?
- よく見る「スマホゲーム」は?
- 何故「ビデオゲーム」と表現する?
「ビデオゲーム」の種類
ビデオゲームには、いくつかの種類があります。
まずは、家庭用のテレビに接続して遊ぶタイプのいわゆる「据え置き機」と呼ばれるゲーム機で、ソニーのプレイステーションなどが有名です。
また、アミューズメント施設に設置されているゲーム機も同様に、ビデオゲームと呼ばれます。
画面とコントローラが一体になっている状態で「筐体」と表現し、中身の基盤を交換すると、色々なゲームに変えられるようになっています。
その基盤が据え置き機のゲームソフトだと考えると分かりやすいでしょう。
そして、携帯用のゲーム機もこのカテゴリーに含めることがあります。
そのタイプでは、ソニーのPSP、ニンテンドーDSなどの名前が挙がります。
「テレビゲーム」との違いは?
ビデオゲームは、テレビゲームとも呼ばれますが、その場合には携帯ゲーム機は含まないことがほとんどです。
このテレビゲームとは、テレビに繋いでプレイするという意味から作られた言葉なので、先に紹介した各種の据え置き機や、アミューズメント用のテレビのような画面が付いた筐体に対して使う言葉です。
尚、パソコンでプレイするゲームにも使うことはなく、あまり一般的な表現ではありませんが、そちらもビデオゲームの1つだと考えていいでしょう。
よく見る「スマホゲーム」は?
最近では、ゲームと言えばスマホでプレイするものが増えています。
このようなゲームはビデオゲームともテレビゲームとも表現せず、そのまま「スマホゲーム」と呼ばれています。
ゲームの種類によっては、「ソーシャルゲーム」(多人数で同時プレイが可能なゲーム)とも表現されますが、このソーシャルゲームという言葉になると、パソコンでプレイできる同種のゲームも含んだ表現になります。
何故「ビデオゲーム」と表現する?
それは、ビデオ映像のような画面で遊ぶゲームだからです。
この「ビデオ」が、映像(動画)全般に対して使うことができる言葉なことから、画面に映して遊ぶゲーム全般が「ビデオゲーム」と呼ばれている訳です(先の説明のように、一部例外もあります)。
「ビデオゲーム」は、スマホゲームに対して使うことはない言葉で、据え置き機がその代表だと言っていいでしょう。
アミューズメント施設は「ゲームセンター」と呼ばれることが多いですが、この言葉を使って、「ビデオゲーム店」とも表現されています。