「クラスメート」とは?意味!語源や由来
学生が気軽に「クラスメート」という言葉を使っていますが、どの様な繋がりのことなのでしょうか。
正しい意味や使い方を紹介しますので参考にして下さい。
目次
- 「クラスメート」とは?意味
- 「クラスメート」の表現の使い方
- 「クラスメート」の類語
- 「クラスメート」の英語と解釈
- 「クラスメート」を使った例文と意味を解釈
「クラスメート」とは?意味
「クラスメート」の意味と語源について紹介します。
- 「同じ学級の生徒」の意味
- 「同じ教室で学ぶ生徒」の意味
- 「クラスメート」の語源
「同じ学級の生徒」の意味
「クラスメート」と主に使うのは学生です。
学校で同じ学級になり、選択授業のスケジュールが同じで、朝と帰りに定められた教室に集まり顔を合わせるメンバーのことを言います。
同じ学年でも学級が違えば「クラスメート」とは言わなくなります。
「同じ教室で学ぶ生徒」の意味
「同じ教室で一緒に勉強をする生徒同士」という意味です。
「クラス」というと日本語では「学級」という意味が一般的ですが、英語で“class”と言えば「教室」「授業」「習い事」という意味もあります。
「英会話教室」は“English class”で、絵画教室は“Painting class”になります。
海外では「クラス」は学生の通う学校だけではなく、社会人でも使える言葉なのです。
つまり、社会人でも「同じ教室で習い事をしている人同士」のことを「クラスメート」と言います。
たまたまあなたが同じ会社の社長と同じ英会教室に通っているのならば、あなたと社長は「クラスメート」になります。
「クラスメート」の語源
「クラスメート」は英語の“classmate”から来ています。
発音は「クラスメイト」に近く、「ラ」の部分を強く言います。
“class”の意味は「教室」「授業」「習い事」の他にも「階級・等級」「部類」などがあります。
“mate”の意味は「友達」「仕事仲間」「相棒」です。
「同じものを共有する仲間」という意味があり、「ルームメイト」や「チームメイト」という言葉があります。
同じ友達を表す言葉に“friend”がありますが、こちらは漠然と遊んだり交友したりする仲間のことを言います。
“classmate”で「同じ教室で共に学ぶ仲間」という意味になり、ここから「クラスメート」という言葉が使われる様になりました。
「クラスメート」の表現の使い方
「クラスメート」は、学生だけではなく社会人同士でも使える言葉です。
その教室や習い事に毎日通っていなくても、一度でも顔を合わせていたり、極端な例では登録をしているだけでも「クラスメート」と言えるのです。
友達を紹介する時に「クラスメート」と言えば、その友達に対する信頼がグンとアップします。
「クラスメート」の類語
「クラスメート」の類語を紹介します。
- 「学友」【がくゆう】
- “peer”
「学友」【がくゆう】
「同じ学校で一緒に学んでいる友人」のことです。
学級が一緒でなくても使えて、高貴な人の場合単なる「同級生」ではなく「ご学友」と言い表します。
“peer”
こちらは英語の表現で「学校で同じ学年の人、組織で同じ年齢の人のこと」を言います。
“He is my peer.”で「彼は同僚だ」になります。
「クラスメート」の英語と解釈
“He is my classmate.”
「彼は同じ授業仲間だ」になります。
学生でも社会人でも使える表現です。
「クラスメート」を使った例文と意味を解釈
「クラスメート」を使った例文と解釈を紹介します。
- 「クラスメート」を使った例文1
- 「クラスメート」を使った例文2
「クラスメート」を使った例文1
「彼は昔のクラスメートだ」
二人共同じ学校の同級生だったのですが、現在はお互い違う会社に勤めている関係です。
人に紹介する時にこの様に言います。
「クラスメート」を使った例文2
「英会話教室のクラスメートだったことがきっかけで付き合う様になった」
社会人で同じ英会話教室に通っていて、段々と親密になり恋愛関係になったことを表します。
全く違う会社に勤めたいたもの同士が知り合うきっかけとなっています。
「クラスメート」は「同じ学級の生徒」「同じ教室で学ぶ生徒」という2つの意味があります。
社会人でも同じ教室で習い事をしている生徒同士は「クラスメート」と言うのです。
年齢が離れていても使える言葉ですので覚えておきましょう。