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「とりわけ」とは?意味や使い方!語源や例文

「とりわけ」という言葉の読み方や意味を紹介します。

さらに「とりわけ」の類語や、「とりわけ」を使った例文を紹介して行きます。

とりわけ

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「とりわけ」とは?意味や使い方!語源や例文>


目次

  • 「とりわけ」とは?
  • 「とりわけ」の言葉の使い方
  • 「とりわけ」の類語や類似表現や似た言葉
  • 「とりわけ」を使った例文や短文など
  • 「とりわけ」の反対語


「とりわけ」とは?

みなさんは「とりわけ」という言葉を知っているでしょうか。

「とりわけ、彼は優秀だ」などと、言われた経験があるかもしれません。

一方で、「とりわけ」という言葉を、今回初めて知った人もいるでしょう。

そこで「とりわけ」の読み方や意味を紹介します。

  • 「とりわけ」の漢字
  • 「とりわけ」の意味

「とりわけ」の漢字

「とりわけ」は漢字にすると「取り分け」になります。

特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。

これを機会に「取り分け」「とりわけ」と読むようにしましょう。

「とりわけ」の意味

「とりわけ」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「とりわけ」には、「多くのうちで、特に」という意味や「特別目立って」という意味があります。

たくさんのものがある中で、特に○○、という場合や、大勢の中で特別目立っている物事や人などに対して、「とりわけ」という言葉を使います。



「とりわけ」の言葉の使い方

「とりわけ」という言葉の使い方を紹介します。

「とりわけ」は、多くの同じようの中から、際立っているものや、目立っている様子に対して使う言葉です。

例えば、冬の季節はおおむね寒い日が続くものですが、そのような寒い毎日の中でも、特に寒い日を「とりわけ寒い」と言います。

また、進学校の学生は、ほとんどの生徒が優秀で、勉強も同じくらいできるものです。

そのような学生たちの中で、とりわけ優秀な生徒は「とりわけ優秀な生徒」と言われます。

このように、同じような人々の中で、また同じ程度の中で、特に目立っているものを「とりわけ」という言葉を使って拾い上げます。

「とりわけ」の類語や類似表現や似た言葉

次に「とりわけ」類語や、類似表現を紹介します。

「とりわけ」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。

  • 「特に」
  • 「別けても」
  • 「中でも」
  • 「別段」
  • 「殊更」

「特に」

「特に」という言葉には、「著しい様子」という意味があります。

例えば、アイドルグループの中に、著しく可愛い女性がいる時、「可愛いアイドルグループの中でも、『特に』可愛い」と言います。

「『とりわけ』可愛い」と似た表現になります。

「別けても」

「別けても」という言葉には、「その中でも特に」という意味があります。

「別けても、彼はバッティングがいい」という時は、バッティングがいい選手が揃っている中でも、特にバッティングがいいという意味があります。

「とりわけ」とよく似た意味があります。

「中でも」

「中でも」には、「ある範囲内で、とりわけ」という意味があります。

「○○の中で、とりわけ」という意味があります。

例えばクラスの中で、とりわけイケメンがいる時、「中でも彼はイケメンだ」となります。

「別段」

「別段」には、「格別」または「とりわけ」という意味があります。

「別段の扱いを受ける」という時は、格別な扱いをしてもらったという意味があります。

この「別段」「とりわけ」と言い換えられるような似た意味の言葉になります。

「殊更」

「殊更」「ことさら」と読みます。

「殊更」には、「特別改まって」という意味があります。

「殊更、難しい問題ではないが…」という場合は、「特別に難しい問題ではないが…」という意味になります。



「とりわけ」を使った例文や短文など

「とりわけ」という言葉を使った例文や短文を紹介します。

「とりわけ」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。

  • 「とりわけ」を使った例文1
  • 「とりわけ」を使った例文2

「とりわけ」を使った例文1

「今年の夏は、『とりわけ』暑い気がする」

この例文のように感じる人がいるかもしれません。

ここ10年ほど、異常に暑い夏が続いていますが、その中で、特に「暑い」と感じる年があるかもしれません。

このような時に、「とりわけ暑い」という表現を使います。

また埼玉県の熊谷市は、日本全国が暑い中、「とりわけ」暑い地域として注目されています。

「とりわけ」を使った例文2

「Aさんは、今回『とりわけ』難しい仕事に取り組むことになった」

この例文に登場するAさんのように、普段から難しい仕事をしているのに、さらに難しい仕事をすることになる人もいるでしょう。

このような時、同じような難しい仕事の中で際立って難しい仕事をするため、「とりわけ難しい仕事」と言います。

優秀な社員には、難しい仕事が回ってきて、その仕事をクリアすれば、さらに難しい仕事が回ってくるという流れがあります。

逆に言えば、このような「とりわけ難しい」課題をクリアし続ければ、その組織のトップに立てるかもしれません。

「とりわけ」の反対語

最後に「とりわけ」の反対の意味を紹介します。

同じような中で目立っているという意味の、「とりわけ」と逆の意味を持つような言葉には、どのような言葉があるでしょうか。

  • 「普通」
  • 「並み」

「普通」

「普通」には、「特別でないこと」という意味があります。

「普通の人」という場合、特に特別な面が目立たない人という意味になります。

また「普通列車」は、「特別列車ではない」という意味があります。

若い人が、自分が「普通」なことに悩むのは、「スペシャルな長所がない」ことを悩むためでしょう。

また年を取った人が「普通でない」ことを悩むのは、自分にどこか特別劣っている部分があると、感じるからかもしれません。

「並み」

「並み」には、「普通であること」という意味や「同程度」という意味があります。

「世間並には、しあわせだ」という場合は、「世間一般の人と、同程度にはしあわせを感じている」という意味になります。

またお寿司などの料理のランク分けに使われる「並」は、「普通のレベル」という意味になります。

icon まとめ

「とりわけ」という言葉について、見てきました。

「とりわけ」と聞いてぴんと来なかった人も、意味と使い方を知ると、使い勝手がいい言葉と思ったかもしれません。

同じようなものの中で、際立っていると感じる物をみつけたときに、「とりわけ」という言葉を使ってみましょう。