「ヒャッハー」とは?「ヒャッハー系男子」とは?
アニメ好きな人が「ヒャッハー」というコメントを付けていることがあります。
どの様な意味なのか元ネタを紹介するので参考にして下さい。
目次
- 「ヒャッハー」とは?意味
- 「ヒャッハー系」とは?
- 「ヒャッハー」の関連語について解釈
「ヒャッハー」とは?意味
「ヒャッハー」の意味や元ネタについて紹介します。
- 「ヒャッハー」の意味
- 「ヒャッハー」の語源
「ヒャッハー」の意味
「ヒャッハー」の意味は、「嬉しい時やノリが良い時になどに上げる歓声のこと」です。
動画配信サイトに付けるコメントなどで、ちょっと荒々しいノリを表す時に使われます。
コメントのどこに付けても使えますが、全体的に言葉遣いが悪くなります。
人道的に問題がある野蛮な行為をしている動画を配信すると「ヒャッハー」というコメントが付きます。
「ヒャッハー」の語源
「ヒャッハー」の語源は、人気漫画とアニメ「北斗の拳」に出てくる、暴力行為をする人たちの歓喜の声からきています。
世紀末の世界に存在しているならず者たちで、スキンヘッドやモヒカンが多く、食料や弱者、敵を見つけると集団で「ヒャッハー」と言いながら襲いかかるのです。
アニメの中ではそのならず者たちを「ヒャッハーたち」と呼ぶ様になっています。
しかし実際には原作の漫画では「ヒャッハー」というセリフは出てきません。
「ヒャッホ〜!!」などはありますが、「ヒャッハー」はなく、アニメやゲーム、パチスロで使われる様になったセリフなのです。
「ヒャッハー系」とは?
「ヒャッハー系」とは、暴力的な行為を好む性格のキャラクターを意味します。
すぐに集団で略奪行為をしたり、弱い者いじめをしたりする血の気の多い人のことです。
現実的にはノリが軽くて言動が荒く、騒ぐのが好きな男性のことを言います。
「ヒャッハー」の関連語について解釈
「ヒャッハー」の関連語について紹介します。
- 「汚物は消毒だ」【おぶつはしょうどくだ】
- 「あべし」【あべし】
「汚物は消毒だ」【おぶつはしょうどくだ】
「北斗の拳」に登場する「サウザー」という暴君の手下のセリフです。
サウザーが向かう先にいる村人たちに向かって火炎放射器を放つという残虐な行為をする時のセリフです。
最後は主人公のケンシロウにその火炎放射器で自分が「消毒」されてしまいます。
ネット上ではゲームのアイテムとして火炎放射器を使用するシーンでこのコメントが付けられることが多くなります。
「あべし」【あべし】
「北斗の拳」に出てくる有名な断末魔の一つです。
作品中で悪者が倒される時に断末魔を発するのが人気で、有名なのが「ひでぶ(ハート様)」「うわらば(アミバ)」です。
「あべし」は雑魚キャラの断末魔ですが何故か知名度が高くなっています。
「ヒャッハー」は「嬉しい時やノリが良い時に発する歓声のこと」です。
超人気漫画・アニメ「北斗の拳」の中で、暴力的な行為をするならず者たちが言うセリフです。
実際にはその様な言動はするべきではありませんが、ネット上で軽いノリを表す時に使ってみると良いでしょう。