「ガンバルンバ」とは?意味や概要!使い方
世の中には、色々なスラングなどがありますが、「ガンバルンバ」という言葉を聞いたことがないという人はあまりいないのではないでしょうか?
かなり有名になった流行語でもあるので、かなり聞き慣れたフレーズだと思いますが、改めてこの言葉を見ていきたいと思います。
目次
- 「ガンバルンバ」とは?意味
- 「ガンバルンバ」の元ネタとは?
- 「生涯現役ガンバルンバ体操」
- 「ガンバルンバ」の言葉を使うときの注意点
「ガンバルンバ」とは?意味
「ガンバルンバ」とは、「ルンバを踊るように軽やかに頑張る」という意味の言葉です。
すごく軽やかで気持ちもいい語感があります。
「ガンバルンバ」の元ネタとは?
「ガンバルンバ」の元ネタは、コマーシャルでよく目にする「ユンケル」で出てくる言葉です。
「ユンケルンバでガンバルンバ!」とタモリさんが使っており、今でも気になる響きで新しい感じがしますが、もうかなり前の1988年に新語・流行語大賞・特別賞に輝いた言葉だったのです。
「生涯現役ガンバルンバ体操」
「ガンバルンバ」から派生したのかは定かではありませんが、「生涯現役ガンバルンバ体操」という体操があります。
この体操は、誰でも気軽に健康づくりができる体操で、ルンバのリズムで歌って踊ります。
立ったままの体操と、座ってからの体操の2つがあり、身体のコンディションに合わせながら行っていきます。
全身がやわらかくして、筋肉の衰えを防ぐ効果があったり、身体のバランスを強化できることから、高齢者の転倒予防にも役立っています。
また、脳の活性化にも効果があり、体操の順番を覚えながら、身体を動かすので、頭を刺激してすっきりさせることも期待できます。
「ガンバルンバ」の言葉を使うときの注意点
「ガンバルンバ」は、軽いノリで「頑張ろう」と気持ちを明るくさせてくれるので、気落ちしている人を励ます時に役立つ言葉でしょう。
仕事をしている人は、常に緊張の連続で心身ともに疲れていることが少なくありません。
そんな時に「ガンバルンバ」と声をかけると、それだけでかなり気持ちが安らぐはずです。
しかし、結構軽いタッチの語感のある言葉なので、真剣に仕事をしている人に突然使うと、逆にひんしゅくを飼ってしまう可能性もあるので、TPOに応じて使い分ける配慮が欲しいところです。
「ガンバルンバ」という言葉を聞いても、今なお新しいフレーズに感じてしまう言葉は、今の時代では中々見られないものかもしれません。
でも、あのタモリさんが使っている言葉なら、何時までも新鮮な感覚を失うことなく、これからも長く続いていく言葉なのでしょう。