「かわよ」とは?元ネタや意味・関連語を解説!
この「かわよ」もまた、最近ネット上で若者が使うようになった流行り言葉の1つです。
目次
- 「かわよ」とは?
- 「かわヨ」の元ネタ
- 「かわよ」の関連語や類語
「かわよ」とは?
かわよとは、要は「かわいい」と表現したい時に使う言葉です。
そのまま「かわいい」と置き換えて使うことができるだけで、その他の意味は何もありません。
特にそれを強調する訳でもなく、単に最近の若者風の形にしただけだと考えていいでしょう。
尚、この「かわよ」は、元は「かわヨ」としていたものが全て平仮名になった表現で、「かわヨ」がもう一段階進化した形です。
「かわヨ」の元ネタ
この「かわヨ」が「かわよ」に変わったことは既に書きましたが、「かわヨ」自体とはどのように作られた言葉なのかを解説していきます。
- かわヨの「ヨ」はEの反対
かわヨの「ヨ」はEの反対
かわヨの最後の「ヨ」は、アルファベットの「E」を逆にしたもの(として使っています)です。
「かわE」から発展した表現で、「かわE」と同じく「かわいい」という意味の言葉です。
少し前に「ギャル文字」と呼ばれた、平仮名やカタカナを記号などで表現する技法の応用で、実に若者らしい作られ方の言葉だと言えるでしょう。
つまり、「かわいい」が「かわE」となり、「かわヨ」となって、最後に「かわよ」といった形に変化したと覚えてください。
「かわよ」の関連語や類語
かわよと同じく、「かわいい」という意味の言葉です。
これらもまだまだ見聞きする現役の言葉です。
- 「かわゆい」【かわゆい】
- 「かわE」【かわE】
- 「かわよす」【かわよす】
「かわゆい」【かわゆい】
この「かわゆい」は、以前からごく普通に使われています。
「かわいい」から自然に変化したものと考えられますが、昔の人気漫画(3年奇面組』、『ハイスクール!奇面組』、『フラッシュ!奇面組』)に「河川唯」(かわゆい)という女性キャラクターが登場していたのが一般に広まったきっかけだとも言われています。
「かわE」【かわE】
最後の「E」が全角になることで、「かわヨ」の「ヨ」と大きさのバランスをとっている表現です。
ただ、あまり使われることはなく、通常は「かわE」と半角で使ってください。
よほどのことがない限り、ネット上でのアルファベットは半角で表記するものです。
「かわよす」【かわよす】
「かわいい」から発展した「かわゆす」が、更に変化してこの「かわよす」となりました。
元の「かわゆす」は、しょこたんこと、アイドルの中川翔子氏が好んで使っていた為に広まった言葉です。
意味は「かわよ」と変わらないので、場面によって前後との語呂などを考えて使ってください。
かわよは、一見では「かわいいよ」を縮めたものだと思われがちですが、その「よ」ではなく、「E」から発展して「よ」に辿り着いたという経緯の言葉なのです。