「ワクワク」とは?意味!「ウキウキ」と「ワクワクと「どきどき」の違い
「ワクワク」という言葉の意味や使い方を紹介します。
また「ワクワク」と「ウキウキ」の違いなどを紹介して行きます。
さらに「ワクワク」を使った例文や、「ワクワク」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「ワクワク」とは?意味
- 「ウキウキ」と「ワクワク」の違い
- 「ワクワク」を使った例文や短文など
- 「ワクワク」の類語や類似表現や似た言葉
「ワクワク」とは?意味
みなさんは「ワクワク」という言葉を知っているでしょうか。
ここ数日以内に「ワクワク」するような出来事が待っているという人もいるかもしれません。
一方で「ワクワク」が何を意味するか、まるで知らない人もいるかもしれません。
そこで「ワクワク」という言葉の意味を紹介して行きます。
- 「ワクワク」の意味
- 「ワクワク」の語源
「ワクワク」の意味
「ワクワク」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「ワクワク」には、「心が期待や喜びに踊る様子」という意味があります。
例えば楽しみにしている映画を観る直前に「ワクワク」した気持ちになるかもしれません。
また恋の予感がするような時、「ワクワク」するかもしれません。
このように「ワクワク」には、心が期待や喜びを感じて、踊る様子という意味があります。
「ワクワク」の語源
「ワクワク」には「心が期待や喜びに踊るさま」という意味があります。
しかしなぜ「ワクワク」に、このような意味があるでしょうか。
そもそも「ワクワク」は「沸く」という言葉が語源になっているとされています。
「沸く」には、感情が生じる時、心の中に激しい感情が現れる時に使う言葉です。
その「沸く」を二階重ねて「ワクワク」としたと考えられています。
また多雪として、東シナ海の「ワクワク島」にある「ワクワクの木」という樹木が語源になっているとい説があります。
「ワクワクの木」には、果実がなり、果実から少女がぶらさがり、熟し切ると「ワクワク」と声を上げながら死んでしまうという伝説があるとされています。
この「ワクワクの木」が「ワクワク」の語源という説があることを知っておきましょう。
「ウキウキ」と「ワクワク」の違い
「ワクワク」と並んで使いたくなる言葉に「ウキウキ」があります。
「ウキウキ」と「ワクワク」にはどのような違いがあるでしょうか。
「ウキウキ」は「浮き浮き」という漢字を当てられます。
「ウキウキ」には、「心が弾む様子」という意味があります。
「ウキウキ」と「ワクワク」は、このように意味がとても似ていて、ほとんど違いがないと言えます。
「ウキウキワクワク」と一つの言葉に使うこともあるなど、厳密な違いがない言葉と考えていいでしょう。
ただし「ワクワク」には、「次に起こる出来事に関する期待感で胸が躍る」という意味が強い印象があります。
例えばプレゼントを開ける前の心が躍る様子は「ウキウキ」でも良いですが、「ワクワク」の方がよりベターかもしれません。
「ワクワク」を使った例文や短文など
「ワクワク」という言葉を使った例文や短文を紹介して行きます。
「ワクワク」を使った例文を見て、この言葉の使い方のコツを覚えましょう。
- 「ワクワク」を使った例文1
- 「ワクワク」を使った例文2
「ワクワク」を使った例文1
「明日が初めてのデートのため、『ワクワク』が止まらない」
この例文のような気持ちになった経験が、誰にでも一度はあるのではないでしょうか。
初めてのデートの前日は、翌日に起こることが楽しそうでありつつ、予想できないため、「ワクワク」する気持ちが強くなります。
また「ワクワク」した気持ちがおさまらない時、「ワクワクが止まらない」などと表現します。
「ワクワク」を使った例文2
「大好きな街にショッピングに出かける日は、朝から『ワクワク』する」
この例文のように、自分が好きな街に行く時、ショッピングする前などは、気持ちが弾むような気持ちになります。
このような時に「ワクワク」という言葉を使います。
きっと楽しい出来事が起こるだろうと思い、心が喜びに踊る時は「ワクワク」という言葉を使ってみましょう。
「ワクワク」の類語や類似表現や似た言葉
最後に「ワクワク」という言葉の類語や、似た意味の言葉を紹介します。
「ワクワク」とよく似た言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「嬉しい」【うれしい】
- 「楽しい」【たのしい】
- 「有頂天」【うちょうてん】
- 「ゾクゾク」【ぞくぞく】
- 「お祭り気分」【おまつりきぶん】
「嬉しい」【うれしい】
「嬉しい」という言葉には、「楽しく喜ばしい」という意味があります。
例えば、誰かに親切にされることは、楽しく喜ばしいため、「親切にされて嬉しい」と言えます。
また受験に合格することも楽しく喜ばしいことのため「受験に合格して嬉しい」と表現できます。
このように、楽しいという気持ちと、喜ばしい気持ちが同時に押し寄せてきた時に、『嬉しい』という言葉を使ってみましょう。
「楽しい」【たのしい】
「楽しい」という言葉も、一般的に広く使われている言葉です。
「楽しい」には、「心地よく、満足で、心配事がない様子」という意味があります。
例えば「お休みが楽しい」時は、心地よいと同時に、心配事が思い浮かんでいない状態ではないでしょうか。
例え会社が休みでも、大きな心配事があれば、とても「楽しい」とは言えないでしょう。
「有頂天」【うちょうてん】
「有頂天」には、「すっかり得意になる様子」という意味があります。
例えば告白に成功した男子は、「有頂天」になりがちです。
すっかり得意になり、友達に自慢しまくる様子は、「有頂天」そのものでしょう。
「ゾクゾク」【ぞくぞく】
「ワクワク」と同じように、同じ言葉を繰り返す言葉に「ゾクゾク」があります。
「ゾクゾク」には、「思わぬ嬉しいことに遭遇し、興奮する様子」という意味があります。
例えば、期待せずに読み始めた小説が面白すぎると感じる時に、「ゾクゾク」するのではないでしょうか。
「お祭り気分」【おまつりきぶん】
「お祭り気分」には、「祭りに参加している時のように、浮かれている様子」という意味があります。
例えば、オリンピックで日本選手が金メダルを取った時などは、街中が「お祭り気分」になることがあります。
ワールドカップでサッカー日本代表が活躍すると、渋谷の交差点で若者が「お祭り気分」で騒ぎますが、あの様子はまさに「お祭り気分」そのものでしょう。
「ワクワク」という言葉について見てきました。
意味を知らずに使っていた人も「ワクワク」という言葉の意味を知り、あらためて使いたくなったかもしれません。
「ワクワク」を使う時の気分は素晴らしいため、できるだけ「ワクワク」した気持ちで過ごしたいものです。