「クリボッチ」とは?意味!「今年もクリぼっち」とは?
「クリぼっち」という言葉の意味を紹介します。
さらに「クリぼっち」の使い方や、「クリぼっち」を使った例文を紹介して行きます。
目次
- 「クリぼっち」とは?
- 「クリぼっち」の概要
- 「クリぼっち」の使い方や使用例
「クリぼっち」とは?
みなさんは、「クリぼっち」という言葉を知っているでしょうか。
「クリぼっちは嫌だな」などと、友達が言っているのを聞いたことがあるかもしれません。
一方で、今回初めて「クリぼっち」という言葉を聞いたという人もいるでしょう。
そこで「クリぼっち」の意味を紹介します。
「クリぼっち」とは「クリスマスにひとりぼっち」という意味があります。
「クリスマス」の「クリ」と、「ひとりぼっち」の「ぼっち」を合わせたのが、「クリぼっち」という言葉になります。
「クリぼっち」の概要
「クリぼっち」という言葉の概要を紹介します。
「クリぼっち」はもともと若者言葉として生まれて、広く浸透しています。
「クリスマスは恋人と過ごすもの」という考えのもと、それから外れてしまうことを恥ずかしく思うため、自虐的に「クリぼっち」などと言うようになったと考えられています。
またクリスマスを家族や友達と楽しく過ごせば、「クリぼっち」ではないかと言えば、そうではなく、クリスマスに彼女や彼氏がいない時点で「クリぼっち」になります。
そのため「クリぼっち」だからと言って、実際には「ひとりぼっち」とは限らないことになります。
「クリぼっち」の使い方や使用例
続いて、「クリぼっち」を使った例文を見て、「クリぼっち」の使い方のコツを覚えましょう。
「クリぼっち」を使った例文はどのような文章になるでしょうか。
- 「クリぼっち」の使用例1
- 「クリぼっち」の使用例2
「クリぼっち」の使用例1
「今年は、『クリぼっち』を回避したい」
この例文に登場する人は、これまでクリスマスの時期に彼女や彼氏がいたことがなかったのでしょう。
そこで、今年こそ、クリスマス時期に彼女や彼氏を作りたいと決意を述べているところです。
「クリぼっち」の使用例2
「今年も『クリぼっち』だ」
この例文に登場する人は、いよいよクリスマスが近くなり、「やはり彼女、彼氏ができなかった」と嘆いているようです。
もうクリスマスまでに恋人はできないと悟り、がっくりきている様子が文章から伝わってきます。
「クリぼっち」という言葉について見てきました。
すっかり定着したように思える「クリぼっち」という言葉ですが、一方で、「クリスマスに恋人がいなくても別にいい」という考えも広がっています。
クリスマスを恋人と過ごしたいと考える人が少なくなると、「クリぼっち」という言葉の存在価値も薄れて行くかもしれません。