「親フラグ(親フラ)」とは?意味!関連も解説!若者略語
「親」と「フラグ」という二つの言葉を合わせた「親フラグ」ですがどのような意味があるのでしょうか。
「親フラグ」の意味、使い方など一緒に見ていきましょう。
目次
- 「親フラグ」とは?意味
- 「親フラグ」の概要
- 「親フラグ」の使い方や使用例
- 「親フラグ」の派生語
「親フラグ」とは?意味
「親フラグ」とはもともとは「動画など、配信者の親のフラグ(気配、姿)が立つ」という意味になります。
つまり「親フラグ」は「配信者の親が現れるような気配がすること」といった意味合いになります。
「親フラグ」の概要
「親フラグ」とは「配信者が配信している時に気配がする」ことを言います。
例えば背後で物音がする「親が外出先から帰ってきた」「ドアの向こうを歩いている」といった状態などを「親フラグ」と言うわけです。
最近では実際に後ろに親が通った姿が入ってしまった、画面に映ってしまう状態のことも「親フラグ」と呼ぶこともあります。
- 「フラグ」とは?
「フラグ」とは?
「フラグ」とはもともとは“flag”で「旗」という意味ですが、ネット用語においては「現象、状況を引き起こす条件」という意味で使われる言葉として知られています。
「フラグが立つ」とは「条件が成立している」という意味になるのです。
もともとはゲーム用語として使われていました。
「親フラグ」の使い方や使用例
「親フラグ」の使い方は、一般的には動画の配信中に親の気配が表れてしまうことを言います。
そこから転じまして、親が近づいている状態、側にいる気配がする時なども「親フラグ」と使います。
また動画配信中に親が入ってきて配信者を叱ったりする場合もありますが、そういった回は非常に受けが良かったりして「親フラ動画」「神回」などと呼ばれます。
それでは実際の使用例を紹介しましょう。
- 「親フラかも?」
「親フラかも?」
YouTubeなどで動画配信する際なども「親フラかもだけど、楽しみましょう」などと言ったりすることがあります。
これは「親が現れるかもしれないけれど」「親が部屋に入ってくるかもしれないけど」「後ろで親の気配がするかもしれないけど」という意味になります。
もしくは何か物音がした際など「親フラかも?」と言えば親がいる、親が物音を立てた、側にいるといった状況を表しています。
「親フラグ」の派生語
「親フラグ」と同じく「フラグ」をつけたネット用語はいくつもあります。
例えばよく使われますのが「死亡フラグ」などがあります。
これは「明るい未来がない」といったことを言い表しています。
物語において、恋愛関係になりそうだと想像できれば「恋愛フラグ」「恋人フラグ」など使ったりもします。
また実際、その通りになれば「フラグ回収」といった言葉も使います。
フラグはネット用語であり、本来のフラグ(旗)という意味とはかけ離れていると思っていた方がいいかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
「親フラグ」の意味、使い方など理解できたでしょうか。
もともとは動画配信中に親の気配があること、近づいていることを言う言葉ですが、最近では実際に親が少し移ってしまうものも「親フラグ」「親フラ回」などと言います。
ネット用語として「フラグ」の意味も併せて覚えておくといいでしょう。