「サシオフ」の意味とは?使い方や例文を紹介!
アニメ・ゲーム・芸能関係など様々なジャンルにおいてファンは存在しています。
そしてそのファンの集まりの一つに「サシオフ」と呼ばれるものが存在します。
以前に比べて「差しオフ」が行われることも増えており、どのようなものか紹介していきます。
目次
- 「サシオフ」とは?
- 「サシオフ」を分解して解釈
- 「サシオフ」の使用例と解釈
- 「サシオフ」の注意点
「サシオフ」とは?
「サシオフ」という言葉は一種のファン同士の集まり・集会であるオフ会の一種を表しています。
しかし一般的にオフ会は複数人で行われることに対し「サシオフ」は2人きりという少人数で行われることを意味しています。
「サシオフ」を分解して解釈
「サシオフ」という言葉は単語のみでその意味を伝えることができます。
しかしもともとは「サシ」「オフ会」という2つの言葉を合わせた造語とされており、それぞれどのような意味か知っておく必要もあります。
- 「サシ」
- 「オフ会」
「サシ」
「サシ」は元々「差し向かう」という対座・対面することを表す言葉の略称とされています。
その意味が転じて2人で何かをするという意味として認識・使われています。
「オフ会」
「オフ会」という言葉はSNSや掲示板・ファンクラブなどネットワークを介して知り合う・交流を深めている人たちが直接集まって親睦を深めることを意味します。
また「オフ」はネットワークをオンにして直接会わずに交流していた人たちと現実・直接というオフラインで関わることから由来して「オフ会」とされています。
「サシオフ」の使用例と解釈
「サシオフ」という言葉は2人キリのオフ会となるため、使い方も少し変わります。
実際にどのような使い方になるか使用例を紹介します。
「電話で『来週良かったらサシオフしませんか?』と伝えた」
ここでは「サシオフ」をしたい相手に対して直接2人キリのオフ会のお誘いをしています。
あくまで二人きりでのオフ会のため、第三者が介入しない電話でやり取りをしています。
また「サシオフ」と使うことで2人キリという旨を相手にも伝えています。
「サシオフ」の注意点
「サシオフ」は相手とより親睦を深める上でも非常に便利な言葉です。
しかし注意点もあり、誘う際に他者が介入していないことです。
もし複数人がいる場所で「サシオフ」を誘うと、誘われていない人は外された・参加できないと疎外感を感じかねません。
そのため「サシオフ」という言葉を使う際には直接相手と2人キリの時に使うほうが良いとされます。
オフ会の形も変化しつつあり、その一つに「サシオフ」が挙げられます。
集団でのオフ会と違い、2人キリのためより密に親睦を深めやすいですが、使い方にも注意・配慮が必要です。