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「ヤムチャしやがって」の意味とは?語源、使い方を解説!

ネットで使われる言葉には、漫画やアニメが元となっているものも多いです。

その多くは特定のキャラクターのセリフから引用されたものですが、この「ヤムチャしやがって」はそうではなく、「ヤムチャ」というキャラクター自体に引っ掛けて作られた言葉です。

ヤムチャしやがって

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「ヤムチャしやがって」の意味とは?語源、使い方を解説!>


目次

  • 「ヤムチャしやがって」とは?意味
  • 「ヤムチャしやがって」の語源
  • 「ヤムチャ」とは?
  • 「ヤムチャしやがって」の使い方
  • 「無茶しやがって」とは?


「ヤムチャしやがって」とは?意味

「ヤムチャしやがって」とは?意味

「ヤムチャしやがって」は、「無謀なことをしたものだ」という意味で使います。

普通に考えて、できるはずがない、失敗するに決まっていると思われることに挑戦した人に使う言葉で、その挑戦中に使う場合だけでなく、駄目だったと結果が分かった後に使っても構いません。



「ヤムチャしやがって」の語源

「ヤムチャしやがって」の語源

ヤムチャしやがっての「ヤムチャ」とは、ドラゴンボールという有名な漫画に登場するキャラクターです。

このヤムチャは、人間としてはかなりのレベルの格闘家ですが、宇宙人や人造人間などが数多く登場する作中では、「やられ役」として有名な存在です。

また、自分の実力以上に調子に乗るところがあり、それによる無茶な行動から、幾度となく瀕死の重傷を負ったり、時には死亡しています(その都度、仲間によって生き返らせてもらっています)。

そのような無茶と「ヤムチャ」を引っ掛けて、無謀な行為に対し、この「ヤムチャしやがって」と使われるようになりました。

「ヤムチャ」とは?

「ヤムチャ」とは?

「ヤムチャ」は、先の説明のように、ドラゴンボールに登場するキャラクターの1人です。

初期の頃から登場しており、主人公の孫悟空の幼年期には互角の実力がありましたが、序々に実力差が広がり(これには、孫悟空が実は宇宙人だったという理由もあります)、物語が盛り上がりを見せる後半にはほとんど活躍の場がなかった不遇なキャラクターです。

しかし、前述の「やられ役」といったことも合わせて、個性的なキャラクターなことから、この「ヤムチャしやがって」にも使われているように、その名前はとても有名です。



「ヤムチャしやがって」の使い方

「ヤムチャしやがって」の使い方

「ヤムチャしやがって」は、例えば、「これから○○してくる」と言い残して消えた(それ以降、発言がなくなった)人が居た時に、その○○がとてもできないことだと思ったような時に使います。

事後に使う例としては、「○○に行ってきた」といった発言で、○○がものすごく混む所だったり、すごい秘境のような場所だった時に使うと考えてください。

「無茶しやがって」とは?

「無茶しやがって」とは?

「ヤムチャしやがって」という言葉ができたのは、この「無茶しやがって」が先にあったからこそです。

「無茶しやがって」は、昔から2ちゃんねるでよく使われている表現で、現在では「ヤムチャしやがって」における無謀の度合いがそれよりも少し軽い場合に使います。

逆に、「無茶しやがって」という表現より、もっと無茶だ(無謀だ)と言いたい時に「ヤムチャしやがって」と使うと考えると分かりやすいでしょう。

icon まとめ

「ヤムチャしやがって」は、無謀なことをしている(した)人に対して使う言葉です。

しかし、責める意図は全くなく、面白くそれを表現する為の言葉だと考えていいでしょう。