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「もうやめて、○○のライフはゼロよ」とは?意味と使い方と元ネタ

ネットスラングには、漫画やアニメに登場するキャラクターのセリフが元になっているものが多数存在します。

ここで紹介する「もうやめて、○○のライフはゼロよ」もその1つです。

もうやめて、○○のライフはゼロよ

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「もうやめて、○○のライフはゼロよ」とは?意味と使い方と元ネタ>


目次

  • 「もうやめて、○○のライフはゼロよ」とは?
  • 「もうやめて、○○のライフはゼロよ」の元ネタは?
  • 「ずっと俺のターン」も遊戯王162話「バーサーカーソウル」が元ネタ?
  • 「もうやめて、○○のライフはゼロよ」の使い方


「もうやめて、○○のライフはゼロよ」とは?

「もうやめて、○○のライフはゼロよ」とは?

「もうやめて、○○のライフはゼロよ」という言葉は、もう勝負が着いているのに(決着しているのに)、引き続き攻撃しようとする側を止める時に使われます。

○○にはやられた側の名前が入り、そのライフがゼロ(負けが確定している状態)になっているから、もう攻撃は止めるべきだという意味です。



「もうやめて、○○のライフはゼロよ」の元ネタは?

「もうやめて、○○のライフはゼロよ」の元ネタは?

この言葉の元ネタは、「遊戯王」という漫画が原作のアニメです。

162話の「バーサーカーソウル」という放送回で、インセクター羽蛾という敵と主人公の遊戯がカードゲームで戦った際に、序盤から不利だった遊戯が後半に圧倒し、次々とモンスターカードで連続攻撃し、羽蛾のライフをゼロにして勝利しました。

しかし、序盤からのやられ方によほど腹が立っていたのか、その後も(勝利が決まった後なので意味がないのに)追撃を緩めない遊戯に対し、杏子という遊戯の仲間の女の子が「もうやめて遊戯!とっくに羽蛾のライフはゼロよ!」と止めに入ります。

このセリフが元になり、このような勝った後でも攻撃を続けるようなシチュエーションに対して第三者から使われるようになりました。

「ずっと俺のターン」も遊戯王162話「バーサーカーソウル」が元ネタ?

「ずっと俺のターン」も遊戯王162話「バーサーカーソウル」が元ネタ?

「ずっと俺のターン」というネットスタングもまた、遊戯王が元ネタです。

この表現は、相手に何もさせない(一方的に攻撃し続けている)状態を指して使います。

「もうやめて、○○のライフはゼロよ」と同じアニメの162話中で、羽蛾にとどめを刺す時の連続攻撃時に遊戯が自ら発したセリフです。

彼らのプレイしていたカードゲーム(作中では「マジック&ウィザーズ」という名前です)は、交互に攻撃ターンが回ってくるルールですが、カード同士の連携や、敵の状態によっては連続攻撃が可能になります。

その為、実際には1ターン中のことですが、そのターンがなかなか終わらない(一方的な攻撃が続けられている)という意味で発していました。



「もうやめて、○○のライフはゼロよ」の使い方

「もうやめて、○○のライフはゼロよ」の使い方

この言葉の使われ方の例を挙げると、ネット上で言い合いになった時に、明らかに部がない側が何も言い返せなくなった(逆側が完全に勝った)後も続けて責め立てていると、誰かからこのような言葉が掛けられるといった具合です。

完全に負けという訳ではなくても、かなり劣勢だと思われる状態であれば、使える表現だと考えていいでしょう。

icon まとめ

「もうやめて、○○のライフはゼロよ」は、争いごとに負けた(負けている)側を見かねた第三者が発する言葉ですが、実際には、その状態に対して面白おかしく使うだけだと思っておいてください。